カテゴリ:星
昨夜はペルセウス座流星群の夜だったんだよね。
略してペルセ群とか言ったりするんだけど、12月のふたご座流星群と並んで2大流星群と言われてるぐらい、たくさん流れる流星群なんだ。 なのに、最近は忘れてることの方が多いんだよな。 だけど、毎年ペルセ群の日にはあるニュースが必ず流れて、そのニュースを見ると”ああ、今年もペルセ群の日だなぁ”って思い出す。 そのニュースはね、日航ジャンボ機が御巣鷹山に墜落したというあの痛ましい事故のニュースなんだ。 あの日航ジャンボ機が墜落した日はペルセ群の日だったんだ。 今年も、あの事故から23年目だというニュースを見てペルセ群のことを思い出した。 あの事故のときに日航ジャンボ機が墜落したのはペルセ群の流星があたったからじゃないだろうか?って思った人がたくさんいたんだって。 でも、そんなことはありえないらしい。 飛行機が飛ぶのは、せいぜい数キロの高度だけど、流星が発光するのは高度100キロぐらいのところらしいから、高度の桁は2桁も違うんだよね。 だけど、そんな笑い話みたいなありえない話なんだけどインパクトのある話でしょ。 そんなんで日航ジャンボ機墜落事故と聞くとペルセ群を思い出すんだ。 で、昨夜は”ペルセ群を見に行きたいなぁ”って思って何処に行こうかってつらつら考えたんだけど、去年の8月の皆既月食のときに行った和歌山の日置川町の海岸はとても星がきれいだったし、とても寛げる場所だったし行きたいって思ってたところだったんで”よし!日置川町に行こう!”と出発した。 でね、日置川町まで2時間もかかるのに、カーナビによるとあと5分で到着ってときに雨が降ってきたんだよ(>_<) ”そげなぁ~!(>_<)”って情けなくなったよ。 途中の高速道路上からは星がいっぱい見えてたのに…、僕は雨の降ってる場所にわざわざ2時間も車を走らせて来たのかよぉ(>_<) とりあえずコーヒーでも飲んで気をしずめようと思い自販機で缶コーヒーを買った。 コーヒーを飲んで、やっぱ今さら諦められるかよ!って思って目的地の海岸まで行ったんだ。 そしたらね、車から降りたら、雨が降ってるのに星が出てるんだよ。 さすがに日置川の海岸はすごい!(^^♪ にわか雨だったみたいで、雲はあるんだけど、どんどん流れて空には満点の星が広がって行ったんだ。 1時間ほど居てペルセ群の流星を17個見ることができたよ(^_-)-☆ でもコンデジの星空モードで写ると思える強烈な流星は一つだけだったんだけど、その時カメラはそちらの方向を向いてなくて、流星の写真を撮ることは出来なかったよ(^_^;) だけど流星ねらいで写した星野写真はたくさん撮ったよ。 ↑この写真、画面から離れると白鳥座と夏の大三角が見えるよ。 なんせ、星の多いところで星を見ることに慣れてないので、この星野が何処の星野かも中々分からなかった僕でした(^^ゞ 肉眼では天の川もちゃんと見えた(^^♪ それと、左の端にある5つ星は「いるか座」という星座らしいんだけど、そんな星座があることを始めて知ったよ。 どうしているかなのかは分からないけど、可愛らしい星座ではあるよな(^^) で、どうしてペルセウス座流星群というかというとね、なんたら座の流星群とかいうのは、天球上のある点から離れるように流れるんだよね。 その点のある星座の名前をつけて、なんたら座流星群というわけだ。 で、その点のことを放射点とか輻射点といって、流星は放射点に近いほど明るく短く、離れてるほど暗くて長いって特徴があるんだ。 だから、写真には明るい流星しか写らないだろうから、カメラはペルセウス座の方に向けてることが一番多かった。 ↑これがペルセウス座なんだけど、なんだかごちゃごちゃとよく分からない星座でしょ(^_^;) 僕にはペルセウス座はよくわからなくてね、ぎょしゃ座とカシオペア座のあいだあたりみたいな感じで探すんだ。 ↑この黄色のラインは『四季の星座』の中のラインをうつしただけで、僕はこういうぐあいにペルセウス座を結んだり出来ないんだよ。 ただ、左下の「6」の鏡文字みたいな、くるっと巻いたわらびみたいな奴が特徴的で、こいつを探すんだよね。 あっ!今、あらためて黄色いラインを見てたらアイスホッケーの選手みたいに見えた! ギリシャ神話知らないし、「アイスホッケー座」ってのもいいかもな(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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