☆じゃがべぇ～(^_-)-☆

こんなのは、ずぼらな独身男性とかしか関係ない話だと思うんだけど、ちょっと感動してしまったので書いておこうっと！(^^♪


カレーってね、凝りだしたら際限がなくなってしまって、ひところは美味しいカレーを作ろうといろいろ工夫をしたことがある。

で、めちゃ美味しいカレーを完成させて、僕のカレーを食べた人には作り方を訊かれて、いつもレシピを教えるのが面倒なほどだったんだよね。

例えば、ルーにコクと甘みを出すのに、チャツネを使ったりリンゴの擦りおろしを入れたりもしたこともあったけど止めて、結局僕のはバナナとパイナップル入りが最終形だったりした。

よく耳にするのがコーヒーとかココアとかを入れるってのだけど、そういう変わった隠し味って、確かに美味しくなるけど、そういうのってどんどんカレーから遠ざかってしまって、なんだかカレー味の別の食べ物って気がしたりして止めにした。

それにブイヨンを入れるってのも、間違いなく美味しくなるんだけど、ピシっとしたカレーからは遠ざかる気がして、それもすぐに止めた。


で、美味しいカレーを作ることに一生懸命だったころはタマネギを１時間ほど炒めることとかも少しも苦にならなかったんだけど、そういう情熱が去ってしまうと、なんか面倒くさくてカレーって作ろうとしなくなるんだよね(^_^;)

それで、ちょっとカレーを食べたいときなんかは、鍋を使わずに何から何まで一つのフライパンで炒めながら作ってしまうという超ズボラカレーを作ったりするんだ(^^ゞ

そんなだから煮込みもしないわけなんだけど、それはそれでそれなりの工夫をすれば、まあまあ美味しく食べれる(^^)

でね、そんなフライパンカレーを作ったんだけど、量が多すぎてフライパンに少し残ってしまったんだ。

どうしようかと思ったんだけど、”また茶碗盛りぐらいのカレーライスでも作ったらいいか”って思ってフライパンに蓋をしてそのままにしておいた。


で、こっからが本題なんだけど、

小腹がすいたので台所に行って、フライパンに冷えたカレーが残ってるのを思い出しレンジに火をつけたんだ。

で、水を足そうと思ったんだけど、カレーが焦げる香ばしい匂いがしてきたんだよね。

この香ばしい匂いをかいで、水を入れるのがもったいないな、と思ったときにひらめいたんだ！

”このままご飯を入れてドライカレーにしよう！”って！！

なんせフライパンに入ってて、もう熱くなって香ばしい匂いまで立ってるわけだから、すぐに出来るんだよね！

火を強火にしてオタマでご飯を潰しながら１、２分煽ったら、美味しそうなドライカレーが出来上がったよ(^^♪ でね、味なんだけど、めちゃくちゃ美味しかったんだ！ わが生涯、最高に美味しいドライカレーだったよ(^^)

多分、ルーがこげて香ばしくなったこととか、『一晩寝かせたカレー効果』なんかも出たんだと思うな(^_-)-☆