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↑のタイトルは僕の卒論のタイトルなんだけど、もっとかっこ良かったような気もするけど、あまりに昔の事で忘れてしまった。
この間、ひょんな事からSupernovaeさんと卒論の話になり、僕の卒論の事を記事に出来たらする、みたいな事を言っちゃったんよね。 で、ほとんど記憶にないので、ろくな事は書けそうにないけど、書いてみるね。 魔方陣というのは、まず縦にも横にも同じ数の升目のある正方形の枡目を用意するんよね。 縦も横も同じだから升目の数はnの二乗個あることになる。 で、まずnが2の場合は2の2乗で4個。 同じようにnが3の場合は9個。 4の場合は16個。 5の場合は25個というようになる。 で、魔方陣というのは、その升目に1から順番に数字を入れていって全部の升目をうめた時に、列の合計、行の合計、対角線上の合計が等しくなるものなんだ。 その、それぞれの合計がいくらになるかの一般式は
nが2の場合の2×2の魔方陣は存在しない。 2×2の方陣の基本パターンは↓の3種類しかなくて、この3種類は魔方陣になってないのがすぐに分かるよね。
nが3のときの3×3の魔方陣は基本パターンが1種類だけ存在する。
で、4×4の魔方陣は存在するんだけど、いきなり880個も存在する。 回転させたものと、鏡に映したものは同じだとみなす基本パターンは、その八分の一だから110個ってことだね。 ↓これが4×4の魔方陣の一例。各々の合計は34。
で、僕がその昔ちんたら探した5×5の魔方陣なんだけど、ちょっとネットで検索してみたら今では2億7530万5224通りあることが分かってるらしい。 こんな計算はコンピューターなら簡単なんだろうけど、昔はそんなまさしく天文学的数字を手作業で求めることは出来なかったんだよね(^_^;) コンピューターがあっても、誰も魔方陣を求めるソフトなど作らなかったんだと思う。 ただ現在でも、どうして2億7530万5224通りになるのかは分かってないらしい。 で、肝心の5×5の魔方陣の作り方なんだけど、「コア積み上げ法」という方法を使って、多分、何千個か何万個かは見つけたと思うんだけど、その数は定かじゃないんだよなぁ…(^_^;) で、「コア積み上げ法」というのがどんなだったかを思い出そうとしてるんだけど、今一、きれいに説明できる感じじゃ思い出せないので、また次回ということにするよ。 なんだか、魔方陣の基礎の基礎だけの説明だけに終わってしまったな(^^ゞ でも、とりあえずnが奇数のときには、すぐに作れる方法で一つだけ5×5の魔方陣を書いておくね。
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