カテゴリ:今日の出来事
南海本線泉大津駅の上り線だけ高架になった日にホームに降り立ってびっくりしたのを前に書いたんよね。
だけど、駅の外観は変わりがなかったんだけど、今日その外観がかなり奇麗になってたので驚いた。
まだ、これから下り線が高架になって初めてすべてが完成するのだろうから全体が姿を表すのは何年も先になるだろうけど、南海本線きってのカッコイイ駅になるんじゃないだろうか! とは言え、まだ完成もしてないこんなローカルな話つまらないなって思ったんだけど、今年の6月に行った「諏訪ノ森駅」の大正時代の駅舎のことを思い出したんだよね。 泉大津駅から大阪方面に6つ行ったところに諏訪ノ森駅がある。 この駅は1919(大正8)年に造られた駅で国の有形文化財に登録されてるのだそうなんだ。 で、途中下車して「諏訪ノ森駅」の写真を撮ってきたよ。
たぶん、この二つの駅は南海本線の駅の中で一番新しい駅と一番古い駅だと思う。 その差89年だもんね! っちゅうわけで、新しい泉大津駅を見て、とっても古い諏訪ノ森駅のことを思い出したという、ただそれだけの事でした(^^ゞ だけど、一言だけ言うと南海電鉄というのは現存する私鉄では日本で一番古くて、しかも日本で初めて二両編成の電車を走らせたのも南海電鉄の前身の阪堺鉄道が難波、浜寺公園間を走らせたんだ。 この諏訪ノ森駅というのは浜寺公園駅のひとつ難波よりのい駅だから、かなり歴史のある駅なんだよね。 6月に諏訪ノ森を訪れた理由は内田康夫さんの浅見光彦シリーズ『後鳥羽伝説殺人事件』にここが出てきたからなんだ。 『後鳥羽伝説殺人事件』は探偵浅見光彦が始めて登場するという記念すべき作品でね、光彦は南海電車に乗ってこの『諏訪ノ森駅』で降りて3階建てのアパートを訪ねてるんだ。 光彦が訪ねた駅から歩いて5分ほどのところにある「小沢ハイツ」という名前の3階建てのアパートがあるかなって思って探しに行ってみたんんだ。 この小説が最初に出版されたのが1982年だから、26年前にすでに建ってそうなアパートをさがしたら駅から500mほどのところにひとつだけあったんだよね。 当然名前は違ったけど”26年前に、きっとここに光彦が来たに違いない!”って思ったら楽しくなったんだ(^^♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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