カテゴリ:星
このあいだの記事たったひとつの流れ星☆彡のときの四方山話を書くね。
16日の晩と17日の晩に「ペルセウス座流星群」を見に行ったのは和歌山県と奈良県の県境の南の方にある護摩壇山(ごまだんざん)というところなんだ。
「落ち延びた平維盛(たいらのこれもり)が、高野山を経て逃れてきた時に平家の命運を占うため、ここで護摩を焚いたとの言い伝えからこの名が付いた。」 ということなんだけど、平安時代末期の源平の頃って全然弱いので、平維盛といったって全然ピンとこない僕なんだけどね(^_^;) 標高が1372mあり、紀伊半島の奥ふか~い所って感じのところで「高野龍神スカイライン」という快適道路が開通するまでは秘境だったんだ。 高野山から南に30キロぐらい、龍神温泉から北へ20キロぐらいという、かなり大変な場所にある。 でも、ここまで来れば天の川も綺麗に見えて星見にはもってこいなんだ!(^_-)-☆ 山のトップは和歌山県田辺市龍神村だけど、僕が星を見てたのは奈良県吉野郡十津川村だと思う。 今回びっくりしたのが鹿がたくさん居たこと! しょっちゅう道の端に居るのを見かけた。 1日目に5頭、2日目に4頭見た。 しかも、そのほとんどが体にバンビの柄のある小鹿なんよ! どいつもこいつもめちゃ可愛くて写真に撮りたかったんだけど、目が合うとすぐに藪の中に隠れてしまって撮れないんよ(>_<) その鹿が逃げ込んだ藪に向かってフラッシュ撮影をした写真1枚にこんなのが写ってた↓
で、アップにしてみたら、これ、鹿さんみたいだしお尻や尻尾も見えてるみたいなんだ。 暗闇に向かってだったけど写真を撮っておいて良かったよ(^^♪ ほかには、狐系の小動物、おこじょかなんかみたいなのは居たけど、熊とか猪とかの危険な奴は居ないようだった。 だけど、ときどき「キヒェ~」みたいな奇声が聞こえたり藪がガサゴソ音がしたりするんよね。 もしかして危険な奴だったら怖いので、その都度車に逃げ帰ったけどね(^^ゞ カメラのシャッターを閉じる目安のために携帯のタイマーで1分ごとに「ジリジリジリジリ~」って鳴るようにしておいたんだけど、山歩きようの魔除けの鈴を持ってきておけば良かったと思った。
なんせ、3時間ぐらいかけて100枚ぐらいの写真のシャっターの開閉をやったんだからけっこう忙しかった。 クッションの上に置いてる菓子パンの袋がパンパンだった。 標高1300mぐらいでも気圧がけっこう低くて菓子パンの袋がパンパンになるんだよ。 でね、それだけ標高が高いと当然なんだけど軽く考えてて失敗したのが猛烈な寒さだったんよ(>_<) 冷たいペットボトルの飲み物で菓子パンを食べてたら体がガタガタ震えて来て、最後のほうは車のエンジンをかけて、ヒーターをガンガン入れて車の中から空を見てた。 ジャンバーも持って行ってたんだけど、おっつかなかった。 冬山に行くつもりでカイロとかヒートテックのタイツとかニット帽とか、暑い飲み物とかも必要だった。 だけどね、なんせ8月だし、家ではそんなの触るのも嫌だもんな(^_^;)
やっぱこれ、僕はめちゃカッコイイと思う! 久しぶりに引っ張り出して来たけど、今回使える事が分かったし、これからバンバン使おうと思う。 帰りに写した月と金星の接近を山の上の鉄塔の上に見えてた写真が気に行ってるので最後に載せとくね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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