カテゴリ:歌
もう、今年で多分9回目になると思う小田和正さんの『クリスマスの約束』って番組が昨夜放送された。
毎年楽しみにしてるのに今年はすっかり忘れてて裏番組の「爆笑問題のネタ祭り」を見てたんだ。 だけど、まぁCMの時にザッピングする癖があるおかげで『クリスマスの約束』が始まって20分ぐらいのところで気づく事ができたんだけどね(^^ゞ もう、大変なショックだったけど、即ビデオを入れて「ネタ祭り」を最後まで見た。 だって、忘れてて番組の頭を見れなかった事がなんかショックでさぁ、気持ちのの整理がつかへんかったもんなぁ(^_^;) で、「爆笑問題のネタ祭り」を見終わってからビデオで『クリスマスの約束』を見た。 今年の『クリスマスの約束』のコンセプトを知らない上に最初の20分を見てないから、意味が分からずに見た。 見た人はご存じだろうけど、今年の『クリスマスの約束』はなんか沢山のアーティストで一緒に歌を歌うみたいで、そのステージの準備作業が延々と続くんよ。 ”なんだよ!そんなの要らないよ。 そんなの要らない上に、その準備の会議やらなんやらを延々と見せられてもかなわんわ(>_<)” って感じで、冒頭の20分を見れなかった事への悔しさもなくなっちゃったけどね。 で、この、みんなで歌うって小田さんの考えたコンセプトを実現するために、幾多の難関を乗り越えて小田さんと沢山のアーティストとスタッフが頑張るわけよ。 いろいろ気持ちの行き違いや衝突なんかもあるのを乗り越えて、本番のステージへと向かうわけだ。 そのステージはとっても感動的ではあったんだけど、『クリスマスの約束』を楽しみにしてる人たちは小田さんの歌を聴きたかったんだと思うんだけどな…。 この番組を楽しみにしてる人は小田さんの歌にスペシャリティを見出してる人だと思うもんな。 なんか身内の感動ごっこを見せられたような気がした。 これに参加しはった21組34人のアーティストさんたちが感動しはったのはよく分かるけど、なんか感動の押し売りをされたような気がした。 実際にこのステージを目の当たりにしはった観客たちの感動は、沢山の大スターが一堂に会してる事への感動をしただけやないやろか? 「ウィアザワールド」みたいにね…。 なんかさぁ、感動とか涙とかは良いからさぁ、 ”めっちゃ良いステージが出来た” ”大成功!” って言って終ってくれたらまだ良いのに、歌ったみんなそれぞれに感動を語らせるインタビュウをして、最後の最後に「たしかなこと」を34人でアカペラ、ユニゾンで合唱するなんて、こりゃぁもう完全に感動の押し売りじゃん! だいたいさぁ「たしかのこと」って素敵な歌だから、なんか感動を強要するときの定番ソングって感じがあるでしょ(^_^;) そんなんで、9年目にして初めて、なんだか楽しめなかった『クリスマスの約束』でした…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[歌] カテゴリの最新記事
|
|