テーマ:神社(398)
カテゴリ:神社
先週、御朱印帳の記事を書いたんだけど、僕の御朱印帳をエラク気に入ってくれてた姉貴が、昨日の晩、早速御朱印帳を始めたって知らせて来たんだ。
でね、その始まりの神社の名前を「ご王神社」だってメールで書いて来たんだ。 ”「ご王神社」って、そんな神社どこにあるねん?” って思ったんよね。 Yahooで検索しても全然分からなかったんだけどGoogleで検索したら「護王神社」の事だと分かった。 やっぱYahooは使い物にならないのかなぁ?(^_^;) Yahooのほうがダイレクトで辞書や知恵袋でも検索出来るから便利で好きなんだけど、肝心の検索能力がGoogleのほうがずっと良いもんな(^_^;) で、護王神社ってのを僕は知らなかったんだけど、ここ、とっても有名な神社だったよ! 護王神社には和気清麻呂が祭ってられるんだって!(@_@) 和気清麻呂ってぇ!(@_@) 神様やないしぃ! そりゃぁ、神様やない人でも、天皇とか、それと徳川家康や豊臣秀吉とかの大物は神社に祭られたりしてはるけど、和気清麻呂って普通の人やんか! 菅原道真とか平将門みたく怨霊系の人でもないし、 ”ちょっとマイナーな人やないやろか?” って思ったんだ(^^ゞ 和気清麻呂って人は、去年の暮にやったTBSドラマの「天平を駆けぬけた男と女たち」では永井太さんがやってたんよね。 今、NHKでやってる「大仏開眼」より、ほんの少し後に歴史に登場してくる人なんだ。 奈良時代、孝謙=称徳天皇(阿倍内親王)の称徳天皇の時代にエライ仕事をしてはる人なんだ。 細かい話を全部はしょって一言で言うと、道鏡というお坊さんを天皇にしようとした称徳天皇の目論見を打ち砕いた人なんだな! って、ちょっとはしょりすぎだけど、書くのめんどくさいし…(^^ゞ 詳しくはこちらのウィキ「宇佐八幡宮神託事件」を読んでやってね(^^ゞ でも、上の事だけは書きたかったのは、護王神社って名前から思った事があるからなんだけどね…。 護王神社って名前は”王を護る”って書くでしょ。 これは護王神社が皇居の蛤御門前にあるから”王を護る”ってわけなんだろうけど、和気清麻呂が ”万世一系の天皇家の永続性をも護った人” って事もあるのかなぁ…、なんて思ったんだ。 でね、この和気清麻呂の出身地の岡山県和気(わけ)町には、和気清麻呂を祭った「和気神社」というのがあるんだって。 この岡山県の和気は、山陽自動車道の岡山県を走るたびに、僕、昔から「和気インター」って名前が気になってたんだ。 実は、うちの近所の和泉市に「和気」という地名があって読み方も同じでね、岡山県の「和気」が和泉市の「和気」だったら、もう我が家は近いのになぁって、山陽道を通るたんびに思ってたんだ。 でね、今回、岡山県の「和気」が和気清麻呂と関係有りだという事が分かったわけで、そうなると、この「わけ」という変わった読み方まで同じ和泉市の「和気」もまた和気清麻呂と関係があるんじゃないかと思っちゃったわけ! で、グーグルマップで和泉市の和気町界隈を探してみたら、なんとまぁ「和氣神社」ってのがあったんだ! ”うっそぉ~!(@_@)” って思ってしまって昨夜は気になって気になって仕方がなかった。 しかも「気」の字が旧字の「氣」だし、なんか由緒ありそうな気がするもんな! で、今日、その和泉市和気町の「和氣神社」に行ってみた。 確かに「和氣神社」ってのがあった。 だけど、ちっちゃな祠みたいな神社だった。 立派な鳥居があるから神社ではあるんだろうけど、由緒書きもないし何にも分からなかったよ(>_<) 千木も鰹木もあって、平入りで神明造りみたいな神社の本殿の様式になってるしね♪ 千木は垂直切りだから御祭神は男みたいだし、和泉市の「和氣神社」も和気清麻呂の「和気」だって思っておこうっと(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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