テーマ:神社(397)
カテゴリ:神社
毎年4月13日に行われる大鳥大社の花摘まつりに行って来た。
「稚児行列」と「花摘祭花摘女仕丁琲戴式」をばりばり見学したんだけど、300枚ぐらい写真を撮って、どれを載せるか悩んでしまって、どうにも選びようがなくて困ってしまってる(^_^;) 神社の境内では写真を撮らない事にしてたんだけど、今回お祭りで、みぃ~んな写真を撮ってるしケーブルテレビがまで来てテレビカメラを回したりしてるもんだから、 ”これは撮らねばぁ~!!” なんて思ったらパシャパシャパシャパシャ撮りまくってしまって、今パソコンで1枚1枚見てるだけで楽しくなってしまって ”ひゃぁ!、こんなんどれを載せたらええか分からへん!(>_<)” てな事になってもた(-_-;) だって「稚児行列」ったって、いろんなアイテムがぞろぞろ通るし、いろんなコスチュームの子供が居たり花摘女さんが居たり、どの写真を載せても ”こんなん本当は違うねん!” みたいな感じになりそうやし「花摘祭花摘女仕丁琲戴式」もいろんな儀式や舞や雅楽の演奏があって、どの写真を載せるかホンマ困った(^_^;) なんか、もぉ、いいぃ~!(>_<)ってなって来たから、また後日10枚ぐらいで「花摘まつり」を表現できる写真を選んでみるとして、今日のところは、お祭りの雰囲気が分かる写真は諦めて花摘女さん5人が入ってる写真1枚だけ載せる。 ここは大鳥大社の境内で、後に神馬、その後に日本武尊像(やまとたけるぞう)があるんだけど日本武尊の顔がフレームから切れてしまった(>_<) でね、お祭りもとっても良かったんだけど、僕は笙(しょう)の生演奏を近くで聴けたってのが、なんか凄いタイミングやなぁ!って嬉しくなってしまった。 昨日の記事「昔々のある日を検索 」 に『夏泊殺人岬』本を読みだしたって書いたんよね。 で、この『夏泊殺人岬』を、一気に読み切ってしまったんだけど、この本の主人公は大学の雅楽部で雅楽楽器の笙を吹いてる女子学生なんだ。 パイプオルガンのような機構を持った管楽器で和音を奏でる楽器だと内田康夫さんは細かに解説してくれてはる。 というのが、この本、謎の笙の達人が超重要な登場人物として出て来たり、笙の造り手の達人が出てきたり、笙という楽器の事が思いのほかにメインになってる本なので、とにかく笙の事を細かに書き込んであるんだ。 笙って楽器を僕は見た事があると思うし、「ヒェ~~~」みたいな音が和音でなる楽器っちゅう事で知ってるように思うけど意識をして見た事がないので、ちゃんとは知らなかったんだ。 その、何となく知ってるような知らないような笙の生演奏を間近に今日見れてしまったのが嬉しかった! 左の女の子は花摘女さんで、何か儀式を一人づつやってはるところ。 太鼓の右の人が笙の吹き手の人で、両手で覆って口を塞いでるみたいなのが笙! 笙って意識をしてちゃんと聴いたら、まさしく雅楽のキモみたいな楽器やったんやなぁって分かった。 こんなん、若い頃に知ってたら、やりたいと思ったやろなぁ。 っていうか若くなくても別にええか…。 あっ、でも、絶対、むちゃくちゃ高い楽器やろうなぁ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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