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2011年11月27日
テーマ：猫ちゃんの「にくきう」(544)
カテゴリ：猫
久米田寺ってのは奈良時代に行基が創建した寺なんだ。
行基は奈良の大仏をこしらえた事とか、橋とか溜池とかをいっぱい作ったとか仏教を庶民に広めたとか、良い事をいっぱいしはったお坊さんなんよね。 で、久米田寺の前には久米田池があって、この久米田池は大阪で一番大きな池で、奈良時代に聖武天皇が行基に作らさせた溜池らしい。 池に面した真前に久米田寺の楼門がある。 立派な楼門でしょ！  この楼門の下に２匹の猫が居るのを見かけた。  この時は、猫に挨拶はせずに、お寺や、お寺の裏の橘諸兄（たちばなのもろえ）のお墓の「諸兄塚」とか、光明皇后のお墓の「光明塚古墳」を廻ってきた。 昔に書いた「諸兄塚」の記事↓ 橘諸兄の墓 『橘諸兄』は万葉歌人 昔に書いた「光明塚古墳」の記事↓ 光明皇后ゆかりの地 で、再び久米田寺の境内に戻って来たら猫が一匹ニャァニャァ言って寄って来たので、しばし相手をした。  写真を見て気が付いたけど、近すぎて猫さんの両目に僕が写り込んでるしぃ(^^ゞ この子、左側のハチワレのラインがめちゃシャープでカッコ良い！ しやけど、この子、終始、なんか偉そうやねん！   こんなに近付いてＯＫやのに、なんでそんなに睨むねん(^_^;) しゃぁないから、この後、必死にご機嫌をとった。   猫さんの希望を聞いて耳の内側も掻いてやった。   ”背中はアカンって！” ”やめてくれぇ～！” みたいにリラックスしてくれた(^^♪ そんなんしてたら、足元でミヤァンって聴こえたと思ったら黒白さんがいつのまにかやって来てた♪  そんなんで忙しくなって写真撮れんようになってもた(^^ゞ でね、ひとしきり猫たちと過ごしてからカメラをリュックにしまって楼門から外に出て帰りかけたら、頭の上から、またミヤァンって聴こえた。 楼門に繋がった外塀の上に、これまた品の良い綺麗な猫さんが居てるねん♪ しゃぁないから、またカメラをリュックから引っ張り出して写真に撮った。  この時には気がつかなかったんだけど、この屋根の上の猫さんは、ハチワレがシャープな猫さんの母親やないやろかって思った。  ほら、ハチワレシャープの猫さんと、門の上の猫さんとのエラそうな目付きの感じや顔の角度が同じでしょ(^_-)-☆ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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