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今朝の毎日新聞に
”万葉の「磐余池」有力”って載ってた。 これ、朝一にブログ友達のはな紫さんにコメントでお教えいただいてね。 早速新聞を見たら一面にでかでかと載ってたのでびっくりした! しやけど、「磐余池」って一面に載るほどインパクトのある事やってんね! この磐余池というのは「いわれいけ」と読むみたいなんだけど、僕は大津皇子(おおつのみこ)の辞世の歌の中にある「磐余の池(いわれのいけ)」の音が耳についてるので「いわれいけ」って響きは、なんやけったいな感じがする。 その大津皇子が死ぬ前に磐余池のほとりで詠んだ歌を載せるね↓ ももづたふ 磐余の池に鳴く鴨を 今日のみ見てや雲隠りなむ この大津皇子の辞世の歌の碑があって、その場所だとされてる場所に一昨年行って来たんだ。 その時の記事はももづたふ 磐余(いわれ)の池に鳴く鴨を…をクリックしてやって。 その歌碑には 『この碑の東側に磐余の池があったとつたえられています』 って書いてあるんよね。 一昨年に撮った碑の写真↓ 碑に書いてあった磐余池のある東方向を向いて碑を入れて取った写真↓ ↑上の写真の左手が北になり、家が写ってるあたり、手前から向こう方向が池の北限で、そのあたりに堤跡が見つかったみたいだ。 どうして、こんな事を書くかというとね、新聞の写真でもネット上でのニュース写真でも、大津皇子の歌碑の場所との関係を書いてないんだ。 あの歌碑の場所に行った事のある人だったら、あの歌碑のある場所が本当に磐余池の畔であって、東に磐余池が広がっていたのだろうか?って、心配になったりすると思うわへん? 僕は心配になってね、調べてみてん(^^ゞ そしたら、あの歌碑前でイメージしたとおりに磐余池は在ったみたいで安心したよ(^^) ”現地見学会は17日午前9時から。JR桜井線香久山駅から南に徒歩約20分。問い合わせは、橿原市教委文化財課((電)0744・29・5902)。” とニュースに書いてあったけど、説明会だったら先生が説明してくれはるし質問も出来るんだけど、見学会だから行っても面白くないかも知れないしパスしようかな…。 一応、大津皇子の歌碑の場所の地図を載せておくね↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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