テーマ:神社(398)
カテゴリ:神社
今年の2月11日、建国記念の日には日本中の神社で奈良の橿原神宮の方に遥拝するって事を書いたんよね。
『「建国記念の日はなぜ二月十一日なのか」←竹田恒泰氏の本の内容紹介』 なんせ、日本の初代天皇の神武天皇を祭ってある神社やねんから、そりゃぁもう、この地は「日本のへそ」の一つやと僕は思うねん。 ここで日本っちゅう国が建国されたんやもん。 しやから日本の国の始めの土地やと思うねんけど、奈良県橿原市って、もう一つメジャーちゃうやんかぁ…(^_^;) なんでやろね? 綺麗なところやよ♪ この日はめちゃめちゃ天気がよくて、こんな天気の良い橿原神宮は初めてやった。 参集所の並びに門があって、その門が橿原神宮と畝傍山(うねびやま)を切り取ってるみたくなってて、上の写真のように見える。 この門をくぐるときに、なんかゾクゾクっとした(^^♪ で、門をくぐるとこうなる↓ なんやろねぇ、こんな天気の良い日の橿原神宮は初めてだからなのか、なんかごっつぅ感動してしまった! 橿原神宮は畝傍山の南東山麓にあるから、畝傍山もお日さんをもろに浴びて、こんなに色鮮やかに見えてる。 ここに来て思ったんだけど、拝殿前に広いスペースがあるのは平安神宮みたいや! もしかしたら桓武天皇=京都=平安神宮みたいに、神武天皇=橿原=橿原神宮っちゅう事で、都を持って来た天皇ということで広い拝殿前スペースがあるんやろか…。 ってか、天皇を祀ってる『神宮』はみんな、そうなんかもなぁ。 でも、ここはうしろに畝傍山を背負ってるのが、めっちゃ良い! 良いっしょう!上の写真の畝傍山! 平安神宮も明治神宮も山を持ってないもんな。 畝傍山というのは、大和三山の中でも一番大きくて綺麗な釣鐘型をしてて奈良盆地内のどこからでも見えるし、神武天皇がここを選んだのも分かるような気がする。 昔、大和三山のひとつの天香久山から写した畝傍山の写真があるので載せるね↓ 真ん中の山が畝傍山で、橿原神宮があるのは畝傍山の左手前になる。 後の山並みは葛城山系で、その向こうには大阪府の南部がある。 でね、この地で神武天皇によって日本が建国したわけだから、それが何年前なのかを「紀元」として門右に大きく書いてあった。↓ 残念ながら小さい写真した撮ってなかったのでトリミングして拡大する。↓ 「紀元二千六百七十二年」と白い字で書いてあるんだけど読めるかなぁ…(^_^;) 今年は西暦2012年だけど、西洋かぶれも悪いとは言わないし全然かまへんけど、日本の暦では今年は紀元2672年だって事を、僕も含めて日本人なら知っておかなきゃアカンのんとちゃうのん?って思った。 しやけど、ここ、人がいないのが、とっても落ち着いて良い! 多分、平安神宮なんか拝殿前はもっと広いと思うけど365日いつでも人がいっぱいで、こんな広々とした感じを味わえないもん。 参道も人影がない。↓ 南側にある深田池↓ 野鳥なんかいつでもどこでも飛んでると思うけど、ここでは車の音もしなければ人も居なくて動くものもないから、ついつい野鳥を目で追ってしまう。 でね、神武天皇がここに来たのは、九州の宮崎から来たんだけど、いろいろあって、まっすぐには来れなくて和歌山の熊野から八咫烏(やたがらす)が道案内をしてくれたんよね。 古事記や日本書紀にそう書いてある。 でぇ、その八咫烏のお守があってね、サッカー日本代表のシンボルになってるマンガみたいなんと違って ”ひゃん!これ、かっこええやん!” って、気に入ってしまい授与していただいたんだけど、帰ってよくみたら「金運御守」やった(^^ゞ↓ 御朱印↓ このあと、橿原神宮から車で2~3分の所にある橿原考古学研究所付属博物館に行ったのを次に書く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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