テーマ:山登り(187)
カテゴリ:山登り
なんかさぁ、山登りってハードル高かったりしない?
前もって地図上で間違えやすそうな分岐点とかを念入りにチェックしたり…。 でもね、今年、近所の低い山に登ってみて、そんなもん、遠くの有名な高い山に出掛けて行かんでも充分に楽しいのんが分かってん(^-^) ほら深田久弥の「日本百名山」なんか見たり読んだりしてたから、どうしても遠くの有名な高い山しか良い山はないみたいな気分になってもうててんね。 例えば日本一の山、富士山なんか見てるのは綺麗やけど、登ってるのんをテレビなんかでみたらガレキばっかの中を登ってるみたいやんか。 やっぱ森林限界を超える山って、見てるだけのほうが楽しいのんとちゃう? そんなんで、今年、岸和田市の標高286mの山、神於山に登ったときの楽しかった事を書こうと思う♪ この山は国道170号線の旧道と新道(外環)のあいだにある山やねんね。 だから、万が一道に迷っても、東西南北どちらに降りても直線距離で2キロ以内に里に出てまうんよ。 ほら、山って下りを間違うとエライ事になるでしょ。 下手したら、どこへも通じてなくて、果てしなくさまよってまうとか(>_<) それが、ないから、この山の西から登って、山頂で日の入りをむかえて夜景を見て、夜道を懐中電灯で北に降りることにした。 初めての道やのに夜に懐中電灯で降りるのんて、どうよ?、って思うかもしれないけど、サイトに 「夜も大丈夫」 って、書いてあったし、やってみた。 なんせ、道を間違えても、どっち方向でも最長2キロ下れば里に出れるんやから、なんとかなるって思ったしね。 登山口近くのバス停を降りたら、いきなり式内社が出迎えてくれたりしてテンション上がるし↓ 「宮の台」というバス停の名前は、この意賀美神社(おがみじんじゃ)があるからやったんや。 森の中の階段、これ、良い感じでお参りに行きたかったんやけど、この日は山登りやから、また今度の楽しみにする事にした。 登山道入口、草ぼうぼうでほとんど読めません(^。^) 山の裏側(東側)が見えるところまで登ったら木の間から阪和自動車道が見えた。 その手前に170号線の旧道があるし、その手前の手の届きそうなところに集落もある。 こんな写真を見たら、この先、山また山みたく見えるけど、1キロほど先にはバス路線になってる国道も高速道路も走ってる。 山頂に到着 富田林のPLの「平和の塔」が見える。 和泉中央から光明池方面をすぐ眼下に見下ろせる。 関空。 関空方向が日の入り方向なんやけど、まだめっちゃ昼やし(^_^;) 早く着き過ぎてもて、太陽が高くて夜景を見るには何時間待たなあかんやら(>_<) しゃぁないから、山の上をうろうろした。 この道は東向きに降りる道なんだけど、右側の見晴らしが良さ気で、ここ行きたくてたまらんかったんやけど、今回は方向違いやから、次回の楽しみにした。 「クスノキ広場」という道標があったので行ってみたら、幹が6本に別れた大きなクスノキがあった。 そんなんをしてたら夕方になったので山頂に戻った。 関空、夕景 火灯し頃 (上から順に、六甲山、神戸、大阪湾、大阪泉州地方) やっと夜景 広角いっぱいで大阪市内方向を撮った。 やっぱ大都会で遠いのに光が多い! 関空、夜景 夜景が充分見れたから懐中電灯で足元を照らしながら降りた。 ときどき頭上でガサガサガサガサって音がするのんはビビった。 「クワァ、クワァ、クワァ、クワァ」って泣き声がしたからカラスなのか、それとも鵺なのか分からんけど、必ず真上で騒ぎよる(^_^;) 途中、道がなくなって広場みたいな所を横切る部分があるんだけど、その部分だけ、なんせ真っ暗やからどっちに行ったらいいのか分かりづらかった。 でも、なんとか真っ暗な道をたどる事が出来て、しばらく降りると眼前の木々が切れて眼下に目的地「道の駅・愛菜ランド」の光が見えた。 ”愛菜ランドの光だ!” やっぱり、多少は不安もあったし、 気分は「私をスキーに連れてって」のクライマックスの夜の志賀万座ルートのシーンで沖田浩之くんが言った ”万座の明かりだ!” みたいやったなぁ(^。^) ここからは5分ほどで「道の駅・愛菜ランド」に着き、路線バスで帰った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年09月19日 09時21分36秒
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