テーマ:白馬(256)
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この間行った白馬では写真を500枚以上撮ったんで何を載せたものかと試案してもて、しゃぁなしに恵那峡サービスエリアの写真だけ載せたんだけど、やっぱ、あれだけじゃ寂しいんで、ちょこっと載せる。
長野オリンピック男子滑降スタート地点↓ って、こんな「長野オリンピック男子滑降スタート地点」なんて記念碑の写真に興味を持ってくれはる人はほとんど居てはれへんやろうけど、僕はこの文字に感動してしまった。 ここは八方尾根スキー場の一番上部にあるリーゼングラートクワッドのすぐ横にある。 リフトで登るときには気が付かなかったんだけど、下りには気が付いて写真に収めることが出来た。 もう16年も前になる長野オリンピック・アルペンスキー男子滑降のスタート地点やねんね。 当時、滑降のコース内に国立公園が入るから、スタート地点を下げるとか下げないとか、ごっつぅ揉めたんよね。 国立公園内はジャンプして超えてしまえば問題ないやろ、なんてマンガみたいな話もあったけど、実際にどういう形でコース設定をしたのかは忘れてしまった。 で、この時、ここからスタートして金メダルを取ったのんは誰やったんやろう?って検索してみた。 1分50秒11で、フランスのクレティエって選手やった。 そうやん!フランスのクレティエが勝って大騒ぎやったんや! フランス選手って珍しいでしょう! このクレティエの長野の金メダルって、フランス人選手として30年ぶりやってんよ。 ほら、ソチオリンピックの記事に僕が書いた人やねんけど「白い恋人たち」で有名なグルノーブルオリンピックでアルペン三冠王になったジャン=クロード・キリー以来の30年ぶりのフランス人金メダリストやったんよ。 タララララララァ~♪♪以来の30年ぶりやねんからフランス中が熱中したよね(^^) 銀メダルはノルウェイのラッセ・チュースやった。チュースの事もよく覚えてる。当時はチュース以外にもノルウェイが強かったんよね。 しやけど、このリーゼングラートから1分50秒で八方尾根のベースまで一気に滑り降りるんやから、すんごいよね! でも、その凄さって、あんまり伝わらないでしょ。 でね、上の写真の少し前に撮った写真で、記念碑にはまだ気が付いてなかったんだけど、記念碑と下界が一緒に写りこんでる写真があったので載せるね。 リフトの、すぐ左の崖っぷちのようなところに記念碑が小さく写り込んでる↓ 記念碑のあたりで斜面が急激に落ち込んでるのが分かるでしょ。リーゼングラートを滑ったこのある人なら、この記念碑のあたりが、30度の急斜面が始まるところだと合点が行くと思う。あそこから謂わば崖が始まるんよね! で、その崖が始まるラインの向こうに八方の町が見える。 あの下界の町まで、最高時速100キロ以上で一気に滑り降りるんやから、とんでもない事やよね! で、男子滑降スタート地点の写真の直前に撮ってたリフト右側の写真がこれ↓ これは、八方尾根のすぐ南側にある白馬47スキー場。 白馬47スキー場を完全に見下ろしてるもんね。 つまり、男子滑降スタート地点は白馬47スキー場のトップよりも標高が高い地点だって事になる。 しやからオリンピックの男子滑降って競技は、普通のスキー場では標高差が足らないのでコースを作る事すら出来ないんよね。 山裾に見えてる集落は白馬47スキー場や白馬五竜スキー場のベースの飯森や神城の集落やと思う。 2018年の韓国ピョンチャンオリンピックでは、男子滑降コースを作るための標高差が足りない、なんて噂話を聞いたんやけど、ほんま普通のスキー場やったら、さもありなんやね(^^ゞ また載せるモチベーションが出てくるような写真を見つけたら載せるね(^_-)-☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年09月22日 12時15分44秒
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