カテゴリ:草木
昨日の記事に書いた大石神社は京都の山科区の南の方にあるんやけど、そこから山科区の北の端にある毘沙門堂に行った。
姉貴が急に毘沙門堂に行きたいって言いだして、ややこしいところやったら嫌やなぁ…、なんて思った。 でぇ、再會のウェイトレスさんに毘沙門堂の事を尋ねると、細い道を山に入らなければならないけど車だったらすぐだって教えてくれたので行くことにした。 山科の山に入るってのも興味があったしね。 昔、ごっつぅ好きだった宮本輝さんの『錦繍』って小説の印象的なシーンに山科の料亭が出てくるんよ。 その料亭の庭の向こうの階段を登ると展望が広がる祠があって、そこで亜紀(主人公)が父親に重要な事を告げるシーンがある。 そこから見える紅葉のことが描写されてて、そのすごい描写が、そのシーンの気分と相まって印象深くて、もしも見れるなら見てみたいと思ってたんよ。 今は春だけど、秋の紅葉をイメージして、その料亭がどのあたりなのかなんてことを思いながら行くのも良いと思った。 京都外環状線を北上すると、JR山科駅に突き当り、そのあと細い道をさらに北上すると毘沙門堂に突き当たった。 突き当りに急な階段があって、その上が毘沙門堂で、こんなん登るのん大変や!って思ったけど左に回り込むと、毘沙門堂と同じ高さまで車で登れて毘沙門堂の西側入り口の前に駐車することが出来た。 ↓西側入り口から境内に入るといきなり大きな枝垂桜が出迎えてくれた。 ↓ねじりスティックパンみたいな桜の木があった(@_@) ↓たまにはアップも撮ってみた。 左にボケてるのが毘沙門堂の本堂。 ↓毘沙門堂の説明文に、 「春の枝垂桜と秋の紅葉が美しい」と書いてあった。 やっぱり「錦繍」に出て来た料亭はこのあたりなのかもしれない。 ↓本堂をサイドから。 ↓正面の急階段を上がった所の山門から本堂を見る。 ↓駐車場のラングレー。 写真の上に見える山の向こうは滋賀県の大津、 そして琵琶湖があるはず。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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