☆じゃがべぇ～(^_-)-☆

「太陽の道」についての話がほとんどなくて、ストーリーの展開の中で「太陽の道」がある必要性もほとんど感じられなくて寂しかったけど、２時間ドラマじゃぁ仕方なかったんやろね。

　このお話は沢山のファクターが絡んでて、ワンクールの連ドラにして、ちょうど良いぐらいの尺が居るお話やったんかもしれへんわ。

　それと、淡路島で三浦の遺体が発見された場所が原作とは違ってたことも残念やったな。
　あの巨大な高速道路の橋脚下の、僕が行った原作の場所は、なかなか絵になる場所やと思ったのになぁ…。

　原作での遺体のあった場所は、この写真の赤い車(ラングレー)のある辺りで、上空の高速道路上から、遺棄された事になってた↓


　でもね、凄く嬉しいロケ現場があったんよ！

　それは石上(いわがみ)神社！

　ほら悠理が、女人禁制を破ってお詣りして、そのことを心配してたっていう、あの神社！

　悠理のお母さんが光彦に

「舟木にある古い小さな神社で、そこは古来より女人禁制の神社なんです。せやのに悠理は子供の頃、男の子の友達とその神社に遊びに行って、ふざけてその神社の鳥居をくぐってしまって…」

　って、話してたでしょ。


　↑磐座の前にたたずんでるのが光彦

　こんな山の中の磐座(いわくら)と小さい祠しかないところへ、撮影隊が行ったやなんて、凄い！

　道も細かったと思う。

　僕も行ったんやけど、車から降りたら、連れが
「寒い。気持ち悪い」
　って、突然せっぱつまった感じになって、顔色も悪くなってるし、切ったエンジンをすぐに掛けて、そそくさと石上神社をあとにしてんね。

　ちなみに、その時の連れは、神社で正巫女をなさってる人で、神様に対して礼を失することをするような人とちゃうねんで。

　ここは女人禁制だけど女性の方の参拝方法も示してある。

「脇の竹藪の中の小路を通って、そこに祀られている稲荷社に参って、そこから石上神社の御神体を遥拝することは許されている」

　だから、その通りにしようと思ってたんやけど、車を降りてすぐに、そんな状態になってしまったもんやから、何も分からずに帰ってしまったんよ。

　実は、この巫女さんには、いろんな神社に誘われて、よくお詣りに行ったんやけど、伊勢神宮にお詣りしたときは、冬で寒かったのに、この巫女さんは

「暖かい、暖かい」

　って、しきりに言ってたのんが不思議やってんね。

　だから、この人「気」を凄く感じる人やと思うねんね。

　しやから、この人が「気持ち悪い」と言う場所には、居てはいけないと思うねん。

　あの日の石上神社には、何かよくない気があったんやと思う。

　あっ、今思ったんやけど、伊勢って、「太陽の道」の東の端で、淡路島の石上神社は「太陽の道」の西の端になるわけやんか。
　太陽の登る東の端が暖かくて、沈む西の端を寒く感じたやなんて、なんか、これ、凄いことかもしれへんな。

　あぁ！昔、理由は忘れたんやけど、この巫女さんの事を
「倭姫の生まれ変わりちゃうか？」
　って言うた事があったのを思いだしたわ！

　この「太陽の道」の両端での出来事を思うと…、うん。
　ありうるなぁ！


　去年の暮に、この人に
「小説を書いたから、本を送るから住所を教えて？」
　ってメールしてんね。
　そしたら、
「送るなんてめんどくさいやろうから、直接ちょうだいよ」
　なんて言われたんやけど、２～３回待ち合わせの約束したけど、全部流れてもて、まだ『萌空姫様のスノボ道』を渡せてないねんなぁ(-_-;)

　もう九か月も経つやんか！
　そろそろ、貰ってちょうだいよぉ(T_T)


　ってか、僕は何の話を書いてたんやろか(笑)


　昨夜の『神苦楽島』の話に戻るね(^^ゞ

　きっと、見た人は、みんな目を見張ったと思うけど明石海峡大橋の映像がキレイやったね♪

　光彦がソアラで淡路島へ向かうときの空撮が素晴らしかった！

　ああいう上方向からの映像って見たことがなくて、あんな所を走ってるって、僕も何べんも走ってるんやけど怖いなぁって思ったわ。

　一台だけ写ってるのんが明石から淡路島向け走行中の光彦のソアラ↓


　

　上の写真の左上の眩しい海面の先は大阪湾で、その先は大阪の関空とかがある泉州地方で僕の家がある。


　これが帰り↓


　これ、行きとは別撮りで、左下の手前の明石向けに走ってるのんが光彦のソアラ。
　
　この帰りのソアラの助手席には松雪真弓(安達祐実さん)が乗ってる。

　でね、どうして光彦と真弓が淡路島をあとにしてるかというとね、京都に向かってるんよ。

　でぇ、上の写真の次のカットは、京都は嵐山の渡月橋のすぐ南側やねん！
　桂川の右岸、渡月橋の上流側って場所。

　この場所、ベタやけど良いよね(^^♪


　↑真ん中の二人が光彦と雪江お母さん。

　この場所で、雪江お母さんとバッタリ会って、ひと喜劇があるんやけど、このシーン、ストーリーに関係ないし、たったの５０秒ほどやし、こんなん、わざわざの京都ロケなんか要らんのんとちゃうのん？

　なんて意見もあるやろうけど、野際さんの雪江未亡人がひと騒ぎしやな、やっぱりシマレへんからな(^^ゞ

　で、びっくりしたのが、この嵐山、紅葉が真っ盛りやねん！
　嵐山の紅葉は有名やけど、この番組、一年近く前に撮影してたんやなぁ、って分かる。

　しやけど、フジテレビの浅見光彦、一年も放送してなかったっけ？？

　撮影の順番をテレコにして放送したんやろか？
　別にどうでも良いけど…(^^ゞ


＊おまけ

　光彦が乗ってた白い古い車はトヨタのソアラって車なんやけど、前に浅見光彦とソアラの事を調べた記事があるので、興味のある人は見てやってね↓
浅見光彦が初めてソアラに乗ったのは、いつ？