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今日起こった、とても不思議な出来事を書くけど、ごくごく個人的なことなんで、暇な人以外は読むべからずなり!
今日のこの出来事を何て表現したらええんやろ? 奇遇?、邂逅?、なんやよう分からんけど、どうしてこういう事になったかなんか、自分でも何年かしたら忘れてまうと思うねんね。 しやから、順序たててブログに記録しとこうと思う。 ことの起こりは1月11日にデビッド・ボウイの訃報が入って来たことやったと、今になったら思うねん。 デビッド・ボウイが亡くなって、追悼の意味でデビッド・ボウイ関連の品物を楽オクに出品してんね。 そしたら、以外に反応があってね、昔のロックスターって根強い人気があるんやって事が分かったんよ。 それで、昔の物を探したら、まだ何か売れるものがあるんちゃうかと家じゅう探したわけよ。 で、一昨日の晩、ガレージのコンテナの中に、昔の紙系の物をしまってるのんを思いだして、中の物をチェックした。 そしたら、昔のライブ告知のチラシなんかがいっぱい出てきてね、出品してみたら、ただのB5のライブ告知の広告チラシがすぐに売れた。 でね、そのコンテナの中に古びた名刺が一枚入ってたんよ。 すぐには誰の名刺か分からんかったけど、その名刺の肩書きを読んで思いだした。 その名刺の肩書きには、某大学の大学院の建築学科の研究室の名前が書いてあった。 「ひゃぁ! この人、Tさんが紹介してくれたSくんやんか!」 って、その人の事を思いだした。 僕、Sくんの大学の研究室に資料を閲覧しに行かせてもらった事があったんや。 SくんはTさんの友達でね、Tさんに頼んで紹介してもらったんよ。 Tさんが何者であるのんかは、またあとで説明するね。 その頃僕は、六甲の別荘の歴史を調べてたんやけど、神戸の市立図書館とか、オープンな場所にある僕でも見れる資料は見尽くしてたんよ。 そんな時、Tさんが、六甲の別荘に関する論文がある事を教えてくれたんやけど、その論文は持ち出し禁止で閲覧だけやったらさせてくれるって事やってん。 その情報の出元がSくんで、その論文のある大学の院生やったわけよ。 そんな訳で、僕はSくんの大学に出向き、資料から沢山のメモを取らさせていただいた。 Sくんは、その間、ずっと研究室で僕につきあってくれた。 あの論文は面白かった。 六甲の別荘の事を調べてただけやったのに、その論文には堺の浜寺の別荘地の歴史も細かく書いてあって、その部分も面白くて長時間かけて読んでしもたんを覚えてる(^^ゞ 後日、お礼に六甲の別荘にSくんを招いて鍋パーティをしたのんが楽しかったのんも思いだした♪ その鍋パーティにはSくんを僕に紹介してくれたTさんにも来てもらった。 で、Sくんを僕に紹介してくれたTさんというのんが何者かというとね。 彼女とは仕事場で知り合ったんやけど、彼女と僕の両方が読んでる本がやたらいっぱいあってね、ようするに共通の好きな物がたくさんあったんよ。 彼女とはなんやかんやとやたらたくさん話をしたわ。 酔っぱらって夜中に電話をして来たときは難儀やったんを覚えてる。 ある日、夜の11時ぐらいに電話が掛かって来て相対性理論の事で議論を吹っかけてきて、解放されたんは夜中の2時を過ぎてたことがあった。 あの晩のことは一生忘れへんわ(笑) この人ね、相手の言う言葉のすべての言葉を流さずに聞くんよ。 そして、その意味を完全に理解するまで、質問が果てしなく続くんよ。 この人の前では、適当なことは言われへんよ(^^; 軽い言葉の一言でえらいことになったりするねん(笑) でも、そんなんも含めて、この人との会話は面白かったな(^^♪ でね、このTさんとは連絡がなくなって10年以上たってたんやけど、去年の6月に『萌空姫様のスノボ道』献本キャンペーンをやったときに連絡がついて本を送ることができたんよ。 だけどね、その時は、僕が同封した返信用葉書に住所名前を書いて返してくれただけで、ほんの一言添えてあっただけやったんよ。 で、それっきりで、Tさんからは本の感想もないまま今日に至ってたわけよ。 で、話を一昨日の晩に戻すね。 コンテナの中から出てきた古びた名刺がSくんやった事を思いだした僕は、すぐにFacebookで検索てみたんよ。 そしたら、Sくんは、見た目もお仕事も立派になってはって「くん付け」なんかとてもできる感じやなかったわ(^^; 「あいやぁ、こんなに立派になってしまいはって、僕の事なんか絶対に覚えてへんわ」 って思ったわ。 ほら、二十歳過ぎのスラっとした好青年としか記憶にない人やったんが、自分のお名前の付いた事務所を立ち上げてはる、恰幅の良い紳士になってたら、声をかえるのんに躊躇するのん分かってもらえるでしょ(^^ゞ ほんで、しばらく悩んだんやけど、メッセージを添えて「友達申請」をした。 恥ずかしいけど、そのメッセージをのせるね↓ (固有名詞は伏せたよ) 突然の友達申請ごめんなさい。 僕の事を覚えておられる可能性は3%ぐらいやと思いますので、覚えておられなかったら、ヒョイっと拒否ってやってくださいm(__)m 多分25年ほど前、Tさんという黒髪ストレートロン毛の小さい女性に紹介していただき、Sさんと二度ほどお会いしたことがあります。 六甲山の別荘に関する論文をK大の研究室で閲覧させていただいた末長と言います。 ってか、Tさんの事も覚えておられない可能性も多々ありますよね…(^^; Sさんにその時「K大学大学院 工学研究科 建築学専攻」の肩書の名刺をいただきました。 さきほど、物置を片付けておりましたら、Sさんの名刺が出てまいりましたもので、試しにFacebookで検索いたしましたら居らっしゃったので、「友達になる」をポチっとしてしまいました。 すいません(^^ゞ ひゃぁ、メッセージを書くのん恥ずかしかったわぁ(^^; できたら、僕のことが分からずに、申請を拒否っくれたら良いのに、なんて事も思ったわ。 なんせ、恰幅の良い立派な紳士やねんもん(^^; 最後の「すいません」って何や? よっぽど、ビビってたんやろな(笑) でぇ、今日の事。 Sさんが友達申請を「承認」した上でメッセージを入れてくださったんよ! Sさんのメッセージは私信なので載せないけど、Sさん、僕を思いだしてくれはって、僕の忘れてた事まで書いて来はって、芋づる式にいろいろ思いだしてるって書いてくれはった!!!(^_-)-☆ 嬉しかったわぁ!(^^♪ 20年以上前に数回会っただけやのに、ちゃんと覚えてくれてはったやなんて、感動もんで泣きそうやったわ(T_T) でね、Sくんのメッセージを読んでニコニコが止まらないままに郵便受けを覗きに入った。 うちの郵便受けは庭側の取りだし口が透明のアクリル板やねんね。 で、その透明のアクリル板を通して葉書が入ってるのんが見えたんやけど、そこに書いてある文字は、一目でわかる特徴あるTさんの文字やったんよ。 「あいや!Sくんと連絡が着いた直後にTさんから葉書が来てるし!!! なんじゃ、こりゃぁ~!!!(@_@)」 なんやねんなぁ、半年前に本を送ったまま、その後音沙汰無しやったのに、Sくんに連絡がつくタイミングで葉書を送るやなんて、神様の悪戯かいな?(@_@) Tさんは雪が降ったら感想を送るつもりやったんやて。 ところが、今シーズンは、いっこも雪が降らへんもんやから、葉書をくれたんだって♪ この邂逅というか偶然の巡り合わせに、僕、興奮してもたわ!(^_-)-☆ デビッド・ボウイが亡くなる日が少し違っても、今年の雪が早く降っても、こんな偶然は起こらへんかんたんやもん! でね、この事を書いた手紙をTさんにすぐに送った(^^♪ そらもう、長文になってもたわ(>_<) 「なんせ、長文の得意なすーさんですから」 なんて言いわけ言葉で手紙の最後を締めくくったんやけど、これが萌空のセリフだということをTさん分ってくれたかな?(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年01月15日 22時12分20秒
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