☆じゃがべぇ～(^_-)-☆

映画雑誌スクリーンの昔のんをメルカリに出品しようと中を見てたんよね。

　そしたら１９６５年９月号に、やたらとビートルズ関連の記事が掲載されててね、これ面白いやん♪って仔細に見て行った。

　そしたら面白い事がいろいろ書いてあった。

　まず最初に表紙を開いたところに綴じ込み楽譜があってね、その楽譜がピーターとゴードンの「愛なき世界」って歌やった。





　知らんなぁ…、と思ってYouTubeで聴いてみたら知ってる曲やった。

　

　へぇ、これもレノン＝マッカートニーの曲やってんね！

　ビートルズの曲やったら２００曲全部分かるけど、人に書いた曲は、知らんのんがまだあるんやなぁ。

　メリー・ホプキンのグッバイの事を書いたとこやのに、こんなんが見つかるなんて、きっと、まだまだいっぱいあるんやろうな。

　でね、この楽譜の下に結構な文字数の解説文があるねんね。



　この中に、ちょっとオモロイ事が書いてあるので書くね♪

「ザ・ビートルズの作詞作曲メンバー、ジョン・レノンとポール・マッカートニーがプレゼントしたのがこの曲。ピーターの妹ジェーン・アッシャーがポールの恋人だということはファンの方なら、もうご存じのはずですね。」　

　って、何、これ？(^^;

　田舎のバンド仲間のエピソードみたいな、なんともはや下らない話題やんか(^^;

　てか、まぁ、イギリスの田舎のリバプールの話っちゅうわけやし、このころやったら、そんなもんかも知れへんね。

　これが１９６５年やっちゅうのんが、みそなんかもしれへんね。

　この翌年の１９６６年には日本をはじめとしてワールドツアーを成功させるわけで、その後は、もう田舎の若者をやってる場合とちゃうもんな。

　ポールの奥さんはリンダやったから、リンダと出会う前の彼女がジェーン・アッシャーやったんやろな。



　で、この雑誌で次に出てくる記事が、ビートルズの二作目となる映画『HELP！』の撮影が終了したって記事。



　この記事では映画タイトルが『助けて！』になってるのが面白い♪

　だって、映画の日本公開時のタイトルは『HELP!４人はアイドル』やし、シングルレコードのタイトルは『ヘルプ』やから、この時点ではレコードもまだリリースされてへんわけやんか！
　なんか新鮮やわ♪



　で、その次に出てくるビートルズネタは『愛も四つのビートルズ』と題したプライベートネタ！



　ジョンは、小野洋子とはまだ出会ってなくて、シンシアって奥さんと一緒。
　ポールは楽譜の説明文に書いてあったジェーンと一緒の写真が載ってる。
　これ、もう完全にアイドルタレントって扱いやよね。
　時代を感じる。


　その次の記事はイギリス映画『ポップギア』の紹介。



　リバプールサウンドと呼ばれてた、イギリスのリバプールのバンドが総出演してる映画なんだって。
　もちろんビートルズも出てる。
　こんな映画があるのを知らなんだ。
　見てみたいなぁ！



　最後の記事は『躍進ビートルズ　第二作を撮り終えて　UPI特約』って４ページの文字がいっぱいの記事。





　全文、翻訳文やから、UPIの記事の翻訳やと思う。

　今は少し落ちてきてるが、この映画が公開されたら、ビートルズの人気は、世界的に不動のものになるだろう！みたいな書き方がされてる。

　この記事から、『ヘルプ』が出る前のビートルズは、まだ化け物になってなかったって事が分かって意外やったわ。