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停電やから、テレビが観れないので、報道が言ってることもあんまり知らんねんけど、スマホのテレビでチラッとだけ見てんね。
そしたら、予想をはるかに超える、風台風だった、なんて、おかしな事を言ってた。 素人の僕からして、この台風 は明らかに、超強烈な風台風だと思ってた! 誰の予想を、はるかに越えてたんやろね。 もしも950ヘクトパスカル以下で紀伊水道を入って来たら、「ジェーン台風」や「第二室戸台風」なみの被害が出ると僕は思ってた。 友達には前日に、「明日は絶対に外出するな」とラインを入れてんね。 ところが「昼過ぎから夕方ぐらいでしょ」って軽いノリで言って来たので、これは、この台風がどれだけヤバいか分かってもらわなアカンと思い「ジェーン台風」と「第二室戸台風」に似てるからググってみろ!と言うたんよ。 そしたら、しばらくして 「ググった、大阪にもヤバい台風来るんや!」って、やっとこさ納得してもらえてんね。 あとは、庭のバケツやスコップや物干し竿や、とにかく家に取り込めるものは、全部、家の中にしまうように指示したら、午前中に、ちゃんとやったって連絡が来た。 この友達には、家の中での注意点なんかも、いっぱい言ったんやけど、台風が過ぎてから、すーさんの言うたとおりやった、ありがとう、とお礼をもらったよ(^^♪ でね、台風が来る前の報道のしかたがね、土砂災害、川の氾濫、高潮、と水の事ばっかりやったことに、僕は違和感があったんよ。 あのね、この台風は950ヘクトパスカル以下で高速で通過する台風やねんで! そんなもん、誰が考えても、恐いのんは風やろう! ほんで、高速だから、進行方向に向かって右側の風は、高速なぶん、余計に強くなる。 何故かというと、台風の風は左巻きに吹くねんね。 だから、進行方向に向かって右側に吹く風は、台風の巻き込む風の速度プラス台風の移動速度になるんよ。 ってか、そういう、モヤッとした話じゃなくて、具体的に書くね。 上陸時の台風の移動速度を時速50キロとするね。 そして、台風の瞬間最大風速を秒速50メートルとする。 この時、台風の進行方向に向かって右側、つまり東側の、最大風速は、秒速50メートル+時速50キロになる。 単位をキロに合わせると 時速180キロ+50キロ=230キロ ねっ、この風速の割増し 、けっこうな割増しでしょ! うちの家があるのは平地だから、台風と言えば風が恐いねん。 しやから、気圧の低い台風が来るときは、どうか紀伊水道だけは外してください!といつも思ってた。 紀伊水道から侵入してくると、大阪は東側になり、しかも陸地に上陸してないから勢力が衰えない! 逆に言えば、気圧の低い台風が紀伊水道から侵入して来ない限り、大阪に大きな被害をもたらす事はないんよ! 昔、屋根の上にアマチュア無線のアンテナタワーを建ててたときなんかは、ほんま神頼みして紀伊水道だけはやめて!って祈ってた。 今回はテレビのアンテナが倒壊したぐらいだから、あのアマチュア無線のタワーが建ってたら、どんな悲惨なことになってたか分からへん(>_< ) でね、僕はテレビが観れてないので知らないけど、大阪の高潮被害ってあったの? 僕は、大きな被害は出てないんじゃないかと思う。 大阪には0メートル地帯といって、地面の低い地帯があって、昔は高潮被害がよく出てた。 で、特に、甚大な被害を出した第二室戸台風を教訓として、大阪は防潮堤を完備して対策をとったんよ。 あれから、ヤバい台風は来てないので、多分、大阪市内の防潮堤は機能したんじゃないかと思う。 しかも、満潮時刻からずれてたし、高速台風だし、報道は高潮なんかより、風の事をもっと言って、大阪府民をびびらせてくれやなアカンと思った。 当日の台風のピークに近い頃、まだ、うちのテレビのアンテナが建ってた頃にグッディの三田アナが大阪で取材をやらされてたけど、フジテレビさん、あんた、三田アナに何をさせてるんよ!!! どうして、あんな危険な事をさせるんよ??? あのね、風台風って何が恐いかというとね、風に飛ばされて来る様々な物が凶器になるんよ! 都会の台風は何が飛んで来るか分からへんから、田舎の取材と違って危険なんよ! トタンなんか、多分何万枚も空を飛んだと思う。 実際この台風で、うちの家にも1枚飛んで来て、うちの家の洗濯場のトタン1枚と物置小屋のトタン1枚が、どこかに飛んで行ってしまった。 もしも、トタンが首筋に時速230キロで当たったら一巻の終わりでしよ(>_< ) 報道は、不急でない限りは家を出るな!って言うてるやんか! 最近は「安全のために車の中からお伝えしております」なんて現地中継があったりして、報道も、ちゃんとして来たな、なんて思ってたのに、よりにもよってミタパンに、あんな無茶な中継さすやなんて考えられへんわ! しかも、第二室戸台風やジェーン台風なみの風台風やで! ミタパンにもしもの事があったら、フィギュアスケートのグランプリシリーズの現地アナは誰がするねんな? ほんまフジテレビさん、何を考えてることやら(>_< ) で、この記事に何度も登場してる第二室戸台風の事を少し書くね。 第二室戸台風は僕がまだ小さい頃に経験した。 場所は、大阪市の大阪城の西で大阪府警本部のすぐ裏手やった。 台風が近づく前に、オヤジが窓に釘で板を打ち付けて台風を迎えうった。 当時は大きな台風が近づくと、一家の父親が、窓に板を打ち付けて、窓ガラスが割れるのを防ぐというのが当たり前のことやったんよ。 今でも沖縄や奄美大島のほうでは、なされてるんじゃないやろか? で、この時、僕はまだちっちゃかったんやけど、鮮明に覚えてることがあるんよ。 それはね、窓の外に打ちつけられた板の隙間からの光景なんよ。 あんな景色を見たのは、後にも先にもあの時だけやった。 向かいの家の屋根瓦が、次から次へと剥がれて、木の葉のように飛んで行くんよ。 僕は、そのときは、その事の意味が、もしかしたら分かってなかったかもしれへん! ただ、なんやしらんけど凄いことになってるなぁ!なんて感じで見てたと思う。 今、意味が分かって、あんな光景を見たら、その家に住んでる人の事を思うと、とても正視できる光景やないと思う。 でね、オヤジたちの世代の人達が、どうして、こんなに台風に対する自衛能力があったかというとね、オヤジたちは、第二室戸台風よりも、さらにエゲツナイ台風を経験してるからなんよ! それがジェーン台風なんやけど、この台風時は、僕はまだ生まれていない。 だから、ジェーン台風については兄貴や姉貴に聞いた話なんやけど、それはもう壮絶な話やねん! 家は大阪府の寝屋川市の川の土手の上のようなところに立ってた。 だから、風が吹き抜けるようなロケーションやったわけよ。 で、ジェーン台風の暴風で家の壁が完全に抜けてしまったらしい。 そこでオヤジは、防火用水の石の桶を風上を底にしてひっくり返し、その中に子供たちを押し込んだらしい。 防火用水の石の桶というのがどんなものであるかは、ググってみてやってください。 こんな経験をして生き残って来た人達なら、台風に対する自衛能力も身に付くだろうと、とても納得できる壮絶な戦いやったみたいやね! だけど、悲しいかな、報道する人たちに、こういった、昔の大阪人たちの経験が伝わってないみたいなのが悲しいなって思った。 だけど、テレビ局には解説委員とか言う経験豊富なお年寄りがいらっしゃるでしよ! ジェーン台風や第二室戸台風の壮絶な風台風の話もして欲しかったと想う。 しやけど、コースが少し東にずれて紀伊半島直撃なんてことになってたら、様相はだいぶと違ってたやろうから、やっぱ難しいんかもしれへんね。 僕からして、友達には前日に話したけど!Facebookで、第二室戸台風やジェーン台風の名前を出して注意喚起したのは、当日の午前5時24分やったもんなあ…。 僕はなんとか、進路が東に変わって欲しいと望んで台風情報を見てたから、紀伊水道に来るとは最後の最後まで考えたくなかったんよね。 それが当日の朝5時ぐらいに、これはいよいよヤバいぞって思ったんよね。 でも、まぁ、近所の酷い被害をたくさん見たら、うちはラッキーやったと思う。 特にシャッターが壊れてるガレージがいっぱいあるのにビックリした! うちのガレージのシャッターは古くてぶ厚くて重い無骨なシャッターなんやけと丈夫なんやって事が分かって嬉しかった。 屋根の瓦も、テレビアンテナが倒れた屋根の端の1枚2枚だけ、下から見ると異常があるけど、それ以外は異常がなかったのもありがたかった。 なんせ、近所を歩き回ると、夥しい数の割れ瓦の山があって、ビツクリしたからなぁ。 ほんま、不幸中の幸いでした。 まぁ、だいたいは、想定内だったけど、停電が長引いた事だけは想定外やったわ(>_< ) こりゃ、ローソクが足りなくなると思い、ホームセンターにトタンを買いに行くついでにローソクを買えたのが良かった。 ローソク、残り二箱しかなかったから危ないところやった(^^♪ っにしても、ホームセンターの、お客さんの多いことにビックリしたわ! だって、トタン売り場に客が群がってる光景なんて、今まで見たことなかったもんね!(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年09月06日 04時30分16秒
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