☆じゃがべぇ～(^_-)-☆

「マスカレード・ホテル」が大ヒットしてるって、毎日テレビで言うてるけど、昨日観て来て、これは、そりゃぁヒットするわ！って、めっちゃ納得した！

　あのね、観終わって、いろんな思いを持ったんやけど、とりあえずパンフレットを買って、イートインでご飯を食べながらパンフレットを開いた。

　そしたら、パンフレットの表紙を開いたところのページ全面を使って東野圭吾さんが署名入りで挨拶文を載せてた。

　監督や主演俳優と違って原作者の長文の挨拶文から始まるパンフレットって面白いよね♪

　この文章はぜひ読んで欲しいので、まだパンフレットを買ってない人は、買って読んでほしい。

　というのが、この東野さんの挨拶文を読んで、この映画がどうしてこんなに面白いのか分かったんよ。

　あのね、東野さんの文章の全文は載せれないけど、ちょっと一文だけ載せるね

「私が頭の中で描いたエピソードが、鈴木監督の手により、ドラマチックに、そしてスリリングに再現されていました」

　つまりね、この映画は東野さんが思い描いて小説に書いたものを、ドラマチックにスリリングに映像化できてるって東野さん自身が、そう感じはったんよ。

　そりゃぁ面白い映画になって当たり前やよ。


　あのね、映画なんて、文字でだけで作り上げる小説世界と全然違う表現物やねんから、おんなじ物語を作れるわけないねんね。

　また、おんなじ物語を作る必要もないわけで、映画として面白いものが作れたらええわけやんか。

　しやから、映画を作るときって、演出家やプロデューサーや脚本家やがみんなで、面白い映画を作るために、頑張るわけでしょ。

　原作と違う要素をいろいろ放り込んだり、あるいは原作の中にあった要素を割愛したりして、「ラプラスの魔女」みたく、ストーリーすらも理解できない、できそこない映画になってしまうこともあるわけやんか。

　しやけど、原作とは全然違うけれど、とっても面白いものになったりとかもする事もあるわけやんか。

　でもね、原作が東野さんの本の時は、そういう事はおこらへんと思うねん！

　だって、天才東野さんの本やで！

　そんなもん、原作から離れていけば行くほど確実に面白くなくなるに決まってるもん！

　だって、映画を作る人たちが東野さんよりも面白い創作物を作る能力のある人たちであるわけがないもん。


　でね「マスカレード・ホテル」を観だしてから、すぐに感じたことが、この映画、ちゃんと本の世界を映像化してる。

　ごまかさずに、ちゃんとちゃんと映像化してるって、僕、そう思いながら観てた。

　
　映画の序盤に散髪屋さんが１秒ぐらい映るでしょ。

　あのシーンなんか、原作では、理髪店はホテルの地下一階にあるとか、理容師に「スタッフ仕様」の髪型を依頼するとか、新田と尚美のあいだであった、新田の散髪についての記述があるやんか。

　しやけど、映画では、新田と尚美が目線を持って行った先に、ほんの１秒ほど、ガラス張りの理髪店のなかに理容師が働いてるシーンが映るだけやんか。

　しやけど、あのほんの１秒ぐらいだけで、

　あぁあ、新田、ここで髪の毛切られてまうんや(^^ゞ

　って、ちゃんと分かって、おしゃれに仕上がってたやんか(^^♪

　東野さんは、鈴木さんのことを、

「ドラマチックに、そしてスリリングに」と表現してたけど

　僕は、それに加えて、上手におしゃれに再現してたって思ったわ(^_-)-☆


　で、豪華で綺麗なカラー写真が満載のパンフレットを、豚カツ丼を食べながら満喫してんね。

　で、最後のページをめくると、そこに映画のグッズが紹介されてたんよ　




　このグッズページを見てたらボールペンを欲しくなったんよ。




　このグッズのページだと見えないねんけど、すぐに写真検索したら、ほら、ホテル・コルテシア東京のロゴが入っててめっちゃ良いでしょ♪




　で、豚カツ丼を食べ終わってから、すぐに映画館に取って返してショップに行ったんやけど、なんと、なんと、ボールペン、売り切れてた(>_<)

　実はね、僕20年ほどＪ-フォンのボールペンがお気に入りで、ずっと使ってたんやけど、とうとうインクが切れかけて掠れてきてるんよ。

　ほら何十年も使ってる道具が使えなくなるのんて、めちゃくちゃ悲しくって、道具の交換をするのんが辛いのんてわかるでしょ。

　でも、このコルテシア東京のボールペンやったら、またこれから20年ぐらい使えそうな気がするし！

　
　ほんで、仕方がないから、このグッズページのQRコードから通販ページに行って映画館前のベンチでボールペンを購入してもたわ(^^ゞ

　映画の中で何度も何度も登場したペーパーウェイトも欲しいっちゃぁ欲しかったけど3000円は高すぎると諦めた。

　これ↓

　


　しやけど、多分、僕、「マスカレード・ホテル」をまた観に行くと思うので、その時に、グッズで散財してまいそうでちょっと怖い(>_<)