カテゴリ:カテゴリ未分類
そもそも事のおこりはメルカリに劇団☆新感線、偽義経冥界歌の金沢公演のチケットが半額近い価格で売られてるのんを見つけた事やってんね。
行きたいなぁ…。 って、思った。 だってフェスティバルホールで観たときの、あの訳の分からない感動を、また早く味わいたいと思ってたし。 しやけど、僕って基本車移動やから、一人やと不経済やねん。 車での往復の高速代とガソリン代は、多分25,000円ぐらいかかると思う。 ねっ、こんなんやってられへんでしょ。 で、列車なんか、まず乗れへん僕やけど、乗換案内アプリで列車の価格を見ると往復で15,300円かかる。 車に比べたら安いけどやっぱり高い。 でもね、ちょっと検索したら、いろんな安いチケットがあるみたいやねん。 最近は、電車の旅をほとんどしてないので、そういうのんを知らなかってんね。 で、会員登録したら早割で5,350円のチケットがあってね、これやったらアリかなぁ、なんて思ってた。 で、もし行くとしたら、当地の一宮へのお詣りはしたいなぁ、なんて思って調べたら加賀の国一の宮は「白山比め神社(しらやまひめじんじゃ)」がある。 でも、白山比め神社は金沢市と違って白山市というところにあって、とっても行きにくい所にあるんよ(>_<) でね、肝心の偽義経冥界歌の公演時間がお昼の12時半から4時過ぎまでなんよ。 だから、白山比め神社へのお詣りは午前中に済ます必要があるんよね。 こりゃぁ、一の宮お詣りと「偽義経冥界歌」の観劇は日帰りでは、めっちゃダンガン になりそうや!(>_<) でもね、子細に調べて行くと、大阪駅を朝の6時半に出発するサンダーバード1号に乗れば、ダンガンではあるけどギリで行けそうではある…。 なんてことを、サイトを巡りに巡って調べててんね。 ちなみに、乗換案内アプリでは、まったく不可能やねん。 乗り換え案内アプリでは出来ない乗り換えや、タクシーやバスを使えばギリで可能であるというレベルやねんね。 レンタサイクルなんてのもある。 そんなのをネットをうろついて調べるのんて、疑似旅行をしてるみたくて、これって結構楽しいねんね(^^♪ 昔は時刻表に付箋を貼り、蛍光ペンで時刻や駅にマーキングをして疑似旅行を楽しんだもんやった。 しやけど、現実問題として、僕は、まだ本当に行くとは思ってなかった。 メルカリの「偽義経冥界歌」の、その安い商品ページを時々見てたんやけど、「イイネ」も一桁で、イイネの数が増えてないし、みんなは、そのチケットに関心ないみたいやった。 それがね、ある時、その商品ページを見ると、あれ?「イイネ」が二桁になってる。 なんでや?と思って価格を見ると、ただでさえ安かったのに、さらに値下げしてる。 で、その商品ページの更新時刻を見ると「3分前」になってる。 アカン! これは、もう、秒で売り切れる! そう思った時、僕、もう反射的に「購入ボタン」を押してしまったんよ! わちゃぁ! えらいもん買ってしもた!(>_<) あのね、僕、今、メルペイを使っててね、メルカリの売上金はメルペイのポイントになってて、この時、チケット代金以上のメルペイポイントがあったんよね。 思わず買ってしまったのは、そのこともあったんやろね。 でも、まぁ、偽義経冥界歌を観れるってことの喜びは大きかったわけで、嬉しかった(^^♪ でも、それから、ネットでは分からない事、あるいは、ネットの間違った情報などのために、いろんなところへの問い合わせで、僕、ほんま、頭が痛くなってきて知恵熱が出てもた。 だって、多分、僕、もう、一生金沢に行くことないやろうし、加賀の国一宮白山比め神社へのお詣りは絶対したいわけで、それを実現するために必死やったもん。 もしも暇な人が居てはったら、大阪から出発して金沢歌劇座に12時から4時半まで居てて、なおかつ白山比め神社にお参りして御朱印を授与していただいて、そして大阪に帰ってくる日帰りルートを探してみてよ。 厳しいよ! 金沢の人たちは、みんな親切で、僕の問い合わせに対して、丁寧にお知らせいただいた。 ただ、一つだけ首をかしげる対応をされたのが白山観光連盟の人。 白山観光連盟は、鶴来(つるぎ)駅前の役所の支所から電動アシスト付きレンタサイクルの貸し出しを行ってるんやけど、その人の言い分が変やった。 あのね、白山比め神社は北陸鉄道石川線の終点「鶴来駅」から2.4km、歩いて30分ぐらいのところにあるねんね。 昔は、北陸鉄道石川線は鶴来駅が終点ではなくて、まだ駅が二つあり、終点は「一の宮駅」やってんね。 一の宮駅は、その名の通り、白山比め神社の表参道入口にあった。 だけど、地方の鉄道のアルアルなんやろうけど乗降客が減り、存続が難しく、終点が二駅手前の鶴来駅になってしまったんよ。 鶴来は町だけど、一の宮は田舎だから仕方なかったんやろうね。 僕は鶴来駅前から白山比め神社までタクシーに乗ったんやけど、タクシーの運転手さんの言う事には、もう9年も前に、鶴来駅が終着駅になってしまったって事やったわ。 でね、白山比め神社の表参道からのお詣りは500メートルぐらいの道を緩い108段の階段が繋いでる。 それが北参道から行くとスロープの道を行き、拝殿、授与所のすぐ横まで行ける。 だから電動アシスト付き自転車なら、スロープをストレスなく上がり、お詣りと授与所に行けるよね。 ネット上で、電動アシスト付き自転車で北参道からお詣りした人の記事を見つけ、「これだ!」と僕は思ったわけよ。 で、白山観光連盟に問い合わせたら、歩きで階段を登るのも、自転車でスロープを登るのも、登るのには変わりがないので大変さは変わりないだろうと、おっしゃった。 この白山観光連盟の人は、電動アシスト付き自転車を貸し出してる人なのに、電動アシスト付き自転車で、自分で坂を登ったことがないとしか思えないよね。 この白山観光連盟の人の回答を読んで、 「あっ、ここはダメだ」と思った。 白山観光連盟とは、僕は関わらないでおこうと思った。 でね、僕がどうしてレンタサイクルに目をつけたかというとね、鶴来駅から2.4キロの白山比め神社へお詣りして、また鶴来駅に帰りつくまで44分しか僕には時間がなかってんね。 バスの時刻表によると、バスは数時間に1本ぐらいしかなくてね、バスでの往復はできない。 で、結局、駅前にタクシーを待機していただいて、行きしなだけタクシーを利用することにした。 タクシー代は930円。 降りるときに、運転手さんが名刺をくれて、帰りは電話をすれば140円の呼び出し代で、すぐに来てくれるということやった。 ちなみに、タクシーを降りる時に、僕はまだ鶴来駅で下車してから5分しか時間を使ってなくて、数時間に1本の帰りのバスの一の宮発車時刻まで17分もあった。 だから、お詣りと、お守りと御朱印の授与の時間はじゅうぶんにあると思ったけど、そのタクシーの運転手さんからもらった名刺は、気持ちに余裕をもらえて嬉しかった♪ 結果、ゆっくりとお詣りをして、表参道の108段の緩い階段を下りて一の宮バス停まで余裕で行けた。 ほどなくバスが来て乗車できたんやけど、このバスに乗った瞬間に、やっと、今回のダンガンが上手く行ったって思えて、ホットしたわ(^^♪ バス代は、一の宮から鶴来駅前まで160円。 ちなみにサンダーバード1号で金沢駅についてから、鶴来駅までの来方は、 JR金沢駅から9時30分発福井行普通車に乗車、9時33分西金沢駅下車。 西金沢駅を下車後、北陸鉄道石川線新西金沢駅から9時38分発鶴来行きに乗車。 この乗り換えは、乗換案内では出てこない乗り換えで、不案内な僕でも乗り換えできるのか心配やった。 だって、グーグルで 「西金沢駅 新西金沢駅 乗り換え」で検索したら出てくる画面がこれやねんで↓ こんなもん5分で乗り換えできるわけないやんか! 実は、このグーグル検索で出てくる画面、真っ赤な間違いやってんよ! この青点線のルート、そもそも道でもなくて、ストリートビューでも追いかけられへんくて、この乗り換えルートが、実は、めちゃくちゃ簡単で楽々乗り換えできることが分かるのに二日ほどかかったんよ。 この、グーグル検索だけは、今回のダンガン計画の中で一番腹がたったわ! だって実際の乗り換えは、この緑の線のように直線で数十メートルで乗り換え出来るんよ!↓ でね、この乗り換えも含め、このダンガンでは北陸鉄道石川線の改札を4回抜ける必要があるねんね、 駅での別交通への乗り換えすべてが心配やってんね。 だって、乗換に失敗したら偽義経冥界歌に遅刻してまうねんからね。 そんなときに知ったのが「土日祝限定・1日フリーエコきっぷ」って物の存在やった。 定期券のように提示するだけで改札を抜けれる切符があるらしいんよ。 しかも、僕が使うルートでは普通に切符を買うと920円かかるのに、この切符だと、その日だったら何回乗っても500円ぽっきりなわけよ。 だけど、この切符、最初の乗車の時に日付印を押してもらう必要があるねんね。 で、北陸電鉄に問い合わせたら、鉄道部販売担当の河崎さんって方が親切な方で、僕の希望を全部受け入れてくれはったんよ! 事前に4月6日の日付印を押した切符を郵送で送ってくれはった(^^♪ しかもさぁ、河崎さんは82円切手を郵送料として求めてきはったから82円切手を送っただけやのに、赤字になるのに大きな封筒に時刻表やらパンフレットやらを入れて送ってくれはった。 しかも、僕の「偽義経冥界歌」を観る計画の事も考えてくれはって、僕の最後に降りる野町駅から金沢歌劇座へはバス路線がないので、推奨タクシー会社の電話番号まで書いてきてくれはった♪↓ 今回のダンガン計画の中で、この北陸鉄道の河崎さんには一番お世話になったって感謝してる(^^♪ でね、白山比め神社へのお詣りが予定通りにできたので、北陸電鉄石川線の終点「野町駅」には予定通り11時21分に着けた。 野町駅から金沢歌劇座まではグーグルナビで1.8km、歩きで23分やねんね。 バスルートはないんやけどバスで歌劇座まで1㎞ぐらいの所までは行けるんやけど歩きにした。 タクシーに乗る必要はないしね。 11時半開場やから、開場には間に合えへんねんけど開演には、余裕で間に合うしね。 しやけど、僕って歩くのん好きやし、ましてや知らない町を歩けるなんて、もっと、ゆっくり歩くのんを楽しみたかったから、もったいなかったわ。 めっちゃ良い天気で、 途中、犀川を渡る時上流側を見ると川べりに桜が満開やった。 11時51分に金沢歌劇座に到着した。 やっぱ、あれやね、車とかと違って、歩いて到着するのんって、なんか嬉しさが違ったわ(^^ゞ 知らない田舎の私鉄の終着駅でおりて、歩いて到着したことの面白さみたいなのを感じたわ(^^♪ これは、劇の前半と後半の間の休憩タイムにロビーから観た向いの石川県立図書館↓ この図書館の向こうに「美術の小径」とかがある↓ ここを登って向こう側に抜けると右前方が石川護国神社、で左前方が兼六園。 実は、このあたりって、金沢のめちゃくちゃ中枢地やってことが歩いてみて分かった。 しやから、ぶらっとするだけ素敵な神社がたくさんあって、いっぱいお詣りできた。 なんせ、劇が終わったのが4時過ぎやから、お詣りはできても授与は無理かと思ってたんやけど、なんかもう、お祭りの真っただ中みたいで人が溢れてた! 御朱印なんか、番号札渡されてごっつぅ待たされたわ(^^ゞ で、金沢駅19時47分発のサンダーバード48号で帰った。 金沢駅はコンコースも東口も西口もものすごいスペースを取ってるんやけど、なんか人が少なくて、何?この無駄なスペース!って、ごっつぅ違和感があったな(^^♪ でね、この帰りのサンダーバード48号は1番A席を取っててんね。 この席は一番端の席でね、スマホの充電が出来るコンセントがついてる! でね、この席、一人席だから隣に席がないからめちゃくちゃ自由やねんね。 だって窓際であり通路側やねんから、外も見れるしトイレも行きやすい! 端やからトイレも一番近いから、ビールを飲みまくってのの2時間50分も良いかもしれへん。 乗る前に、僕はご飯を食べたんやけど、ビールたくさんと駅弁を買って乗れば良かったわ(^^ゞ せっかくトイレが近いのに一度しか行けへんかったもんな…。 だから、サンダーバードの席を取るときは、一番前か一番後ろの端の席にして、一人がけの席にすると良いと思うよ(^^♪ ただ10号車以上の車両は臨時の追加車両なので端の席でもコンセントのない車両もあるので気をつけたほうが良いんだって。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年04月08日 21時25分26秒
コメント(0) | コメントを書く |
|