☆じゃがべぇ～(^_-)-☆

　あのね、素人の話なので適当な話をするけど、今の状態ね、政府や自治体が、やらなければならない事を出来てないんとちゃうかと思えてまうんよ…。

　でもね政府がパニクってても大丈夫ちやうかと思える事が、僕、見えて来たんよ！

　しやから、ちょっとだけ聞いてちょうだいませ。


　まずね、「正義のミカタ」って番組で宮崎哲弥さんが「官邸に取材したら、パニクってて、何もしてない！」と語ってんね。

　すると隣の高橋陽一さんも、
「看板変えるだけなのに
、どうしてやらないのか意味が分からない」と、お話されてた。

　で、それとは、また別の話で、YouTube番組で高橋陽一さんが、友達が帰国した時の空港が成田ではなくて羽田だった話をしたんよ。

　高橋さんのお話では、
「成田だと大量の人数を公共交通機関を使わずに2週間隔離するのは難しいので羽根田空港なんだよ」と訳知り顔で話してはってんね。

　そしたら横に居た正論編集長の田北真樹子さんが
「あらっ、私の友達は成田から自分で自宅に帰って、今自宅待機してますよ」と意外そうに話したんよ。

　そしたら高橋陽一さんが
「えぇっ、そりゃ駄目だよぉー！」ってビックリしてた。

　こんなん、空港での防疫が、全然できてへんやんか！

　今、帰国日本人による二回目の感染者数のピークが来てるのんは、空港での防疫がなってないからとちゃうのん？

　もう、政府がパンパンで余裕がなくて、誰も空港の防疫の実態を知らないのんとちゃうのん？

　僕にはそう思えた。

　これは、次のピークはオーバーシュートになってまうやろう！って、かなり僕、絶望的な気分になったわ。

ところが昨日、ビックリするニュースが入って来た。

　あのね、自衛隊が自主派遣で空港に入り帰国者のPCR検査、移動、隔離を完全に行ってるっていうんよ。

　防護腑を着た、大勢の自衛隊員が働いてた！

　この影像は頼もしかった！

　いやね、ここ1週間ほどの空港防疫のいい加減さで、次のピークは、少しの期間は医療現場がパニック状態になるかもしれへんけど、自衛隊が防疫に乗りだしてくれたからには、1～2週間ほど耐える事ができたらおちつくんとちゃうやろか？

　自衛隊は凄いからね！

　あのダイヤモンドプリンセス号の感染者を収容した自衛隊病院では一人の院内感染も出さなかったからね！

　防護服ひとつをとっても、そこらの警察官が、脱着の訓練をどれだけしてるか怪しいけど、自衛隊員は日々訓練してるからね。

　防護服の脱着って二人コンビでやるんやけど、正しくやれへんかったら、ウイルスつきまくるからね。

　ほら、前に感染者のおじさんが飲み屋をウロウロした時に、防護服を着た警察官が駆けつけたけど、あんなんも、ごっつぅ時間かかったと思うで！


　あのさぁ、自衛隊って要請がなければ出動でけへんかったやんか。

　いつも災害が起こった時、どうして自衛隊がけぇへんねん！ってヤキミキするやん。
　
　よく、現地が自衛隊の出動を断ったから自衛隊か入られへんなんて話を聞くやんか。

　しやのに、今回の「自主派遣」ってなんやねん、それ？

　自衛隊って、自衛隊自身の判断で作戦行動が出来るんやとは知らなんだわ。

　調べたら「自主派遣」というのはね。

　自衛隊法83条2項「その事態に照らし特に緊急を要し、前項の要請を待ついとまがないと認められるとき」なんやて。

　つまり、知事や空港事務所長らからの派遣要請ができない緊急事態と自衛隊は判断したんやね。

　これさぁ、アカンやん。

　やっぱり、国も千葉県も東京都も、もう機能不全起こしてるんとちゃうのん？

　あっ、違うか？

　成田は千葉県やから東京都は関係ないね。

　アカンのんは千葉県やろうな。

　つまり森田県知事がアカンねや。

　この人、なんや頼りないもんなぁ。

　ってか
「吉川くん！」って金切り声をげてた頃から、だいぶと長いこと知らんねんけどね。


　自衛隊も森田県知事に言うてもらちがあかないと思ったんかもしれへんね。

　自衛隊が、空港の防疫がなってないのんに気がついて、森田県知事に言うてもアカンやろうと、緊急的に作戦行動を起こしてくれたんやろうね。

　しやけど、これ、そんなに大きく報道してないけど、日本が滅びそうなギリギリのタイミングで自衛隊が助けてくれた事になるかも知れんと僕は思ってるし、これから先も大丈夫なんとちゃうやろか。

　こういう時って、どこかに、日本の為に腹を切っても良いなんて覚悟を持って命令を出した人が居てると思う。

　今の日本にそういう人、少ないでしょ。

　先々週の終末に、連休の自粛要請を出した吉村府知事なんかも、あれ、勇気いったと思うで。

　ひと月前に、非常事態宣言を出した鈴木北海道知事も、あれ、腹切り覚悟やったと思う。

　ほら、昔、三宅島が噴火した時、とにかく一刻の猶予もなくて、当時の官房長官の後藤田正晴が、腹を切る覚悟で自分一人の責任で自衛隊を派遣したって話は有名やんか。

　とにかく、腹を切る覚悟で持って国を国民を地域を守ろうとする人たちが居てると感じ出せてる事が、僕、なんや希望を持てだしたんやわ。