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偽義経冥界歌のサイトに発表されたのを初めて見た時は、ガーンっとなってしまって、地球の中心にまで落ち込むぐらいに落ちこんでしまった。
どうしようもない喪失感で動けなくなり、Twitterにボヤキを何個か書いたけど、時間が経つにつれ、まず仕方がないなぁって思えて来た事と、劇団関係者さんたち演者さんたちの悲しみを思えば、可哀そうでたまんなくなってきた。 特に、故郷に錦を飾る形だった藤原さくらさんの悲しみなんか想像でけへんほど深いはずやもん。 実はね1日の夜9時からYouTubeでさくらさんの「ひとぼっちでもさみしくnight」という弾き語りのライブをやったんよ。 しばらくの間は、このさくらさんのライブがアーカイブで見れるよ↓ この時、さくらさん、もうすぐ博多座の偽義経の公演なのに、ちゃんとできるやろか?なんて話してたのに、そのライブの数時間後に、中止を僕は聞いたわけで、ほんま、びっくりした。 さくらさん、きっと博多座公演には秘めたる思いがあったと思うねん。 去年の春から1年以上5都市を回る偽義経の公演のその最後が故郷の博多になるやなんて、この仕事を受けはった一昨年の暮に知ったときから、さくらさんは多分運命みたいなものも感じてはったんとちゃうやろか? それが、こんな形で福岡公演だけが中止になるなんて、ほんまに可哀そうでたまらんわ! で、余談なんやけど、この昨夜の弾き語りライブ、物凄く染みた! あのね、去年のliveツアーは4人組ロックバンドって形のツアーやってんね。 ドラム、ベース、ギター2本のシンプルロックバンド。 さくらさんは黄色のテレキャスターを引き狂うばりばりロックやったんよ。 しかも僕は一番前で、手を伸ばしたら黄色のテレキャスターに触れるぐらいの所で聞いたから爆音やったんよ。 しやからね、昨夜の生ギ1本だけの弾き語りは、久しぶりのアコースティックライブで染みたんよ。 しかも、完全に一人きりでスタッフの存在も感じへん、ほんま「ひとりきりでもさみしくnight」やった! フェンダーの新しいギターを買ってやってね、フラメンコギターだって言うてた。 白いピックガードがサウンドホールの上と下に対象に貼り付けてある。 さくらさん、そのピックガードを 「自分で貼った」と言い、その直後に 「嘘です、貼ってもらいました」って、謎の 嘘と、謎の嘘の告白をしてやったわ(笑) 500マイルからの数曲、あっという間の30分でした。 ライブが終ってすぐに、京都のmeatからlineで 「soupが聴きたかった」って言うて来たけど、そんなん、何も考える余裕のない30分やったわ。 面白エピソードとしてはね、体操の内村航平選手のイベントか大会かが中止になって、物凄く寂しくて、自分自身の舞台が中止になった時のみなさんの悲しさが分かったって、 なんじゃぁ、そりゃぁ!? って思ったけど、さくらさんの内村航平選手への想いはそんなに本気やったんやって、改めて思い知ったわ(^^ゞ 余談はそれぐらいにしてと… あのね、博多座の公演は、僕は中止になれへんと思っててんね。 というのが、九州全域及び福岡県の感染者数は少なかったやんか。 大阪や東京は、ちょっと具合悪いけど福岡は大丈夫やと思ってたんよ。 しやけど、あれやね、北九州の大規模クラスターの発生は、やっぱり大変な事やし、中止は仕方がないなぁと思った。 それと、自分自身が大阪に住んでるという厳然たる事実は、やっぱり他所に行ったらアカンやろ!っちゅう思いもあったし、中止になれへんかった時のほうが自分自身の葛藤が大きかったと思った。 だけどさぁ、1年以上5都市で公演されてきた最後の公演の最終日、つまり『大千穐楽』だけは観に行くんだ!って、ずっと前から思ってたわけで、そりゃぁ、中止を知った時の脱力感ったらなかったわ! もう二度と、大陸渡りの静歌の歌を聴かれへんなんて嫌やぁ!ってフニャフニャになった。 博多座の公演プログラム「喝采」という冊子があってね、今年の4月号は『偽義経冥界歌』が載ってるので、欲しくてヤフオクで買って隅から隅まで読んで楽しみにしてたんよ。 これ↓ 冊子やいうたかて立派でしょう。 今となっては幻の公演プログラムになってもたけど…。 でぇ、博多に行くとなると、やっぱ観光したいやんか! もう、あそこもここもと考えると、際限なくなり、頭破裂しそうになってたのに、それも全部幻になってもた。 新門司までフェリーで言って宗像大社、香椎宮とかお詣りして博多に入り、やっぱ金印の出た志賀島は行きたいし、そうなると金印の現物を見に博物館行きたいし、太宰府天満宮、令和の元になった梅の歌の坂本八幡宮も行きたいやん。 ほかにも、書いてもしゃぁないマイナーな所もいっぱいあって際限なかった! それと、さくらさんの実家のお菓子とアクセサリーのお店「spoonful」に買い物に行きたかってんね。 3年前にドラマ「ラヴソング」が放映された時なんかは、このさくらさんの実家の「spoonful」には福山雅治さんファンもたくさん訪問して有名になったお店やし、博多に行ったら、やっぱり行きたいやんか! そやねん、最初は新幹線と思ったんやけど、住宅地にあるspoonfulとか宗像大社とか志賀島とか太宰府とかとなると移動がめんどいやんか! 車のほうが良いでしょ。 でもまぁ、良い夢を見たわ。 たとえばさぁ、最初新感線を考えてたときなんかは、spoonfulに買いに行くのんなんか路線バスを使うしかないとか、めちゃくちゃ調べもんをしたしね。 あぁ、おもろかった! まだ人生長いと思うし、またいいつか行けることもあるでしょう(^^♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年04月02日 07時07分25秒
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