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あのね、去年やったかなぁ、うちの姉がバック・トゥ・ザ・フューチャーを観てない事が判明したんよ。
この数十年間、姉とは、普通にバック・トゥ・ザ・フューチャーを例えた話とかもしてたと思うので、びっくりした。 ほんま、バック・トゥ・ザ・フューチャーをを観てないという事が受け入れられなくて、しばらくフリーズしてもたわ。 「え、だって、姉貴と普通にデロリアンの話をしたこともあるやんか!デロリアン、知ってたやん!」と言うと、デロリアンは知ってるって事やった。 ややこいなぁ!(>_<) ねぇ、みなさん、やっぱ、バック・トゥ・ザ・フューチャーは、ある程度より歳が上の人はほとんどの人は観てると思うよね。 しやけど、この僕の考えは、おかしな考えである事が、この前見た岡田斗司夫さんのYouTubeチャンネルで聞いた話で納得した。 あのね、今更、テレビでバック・トゥ・ザ・フューチャーを流しても、みんな、もうすでに見てるじゃない! という巷の声がたくさんあったんだって。 そう!、僕もまったくそう思ってた。 でもね、岡田さんが言うには、 「それは年寄りだけの考えであってね、公開から、すでに30年経ってる映画なんて、もう誰も知らないんだよ」だって。 はぁ…、そんなもんか、と思った。 だとすると、世間には、これからバック・トゥ・ザ・フューチャーを初見で楽しめる人がたくさん居てるって事やよね。 それって幸せなことやよなぁ。 って事は、この15日間に、とんでもなく楽しい思いをした幸せな人が日本中にたくさん居てるわけや! ビックリしたやろなぁ! 僕は、ブログを始めて15年でバック・トゥ・ザ・フューチャーの事を何度も書いてると思うねんね。 例えば、ヒルバレーの街中でマーティがスケボーで滑るときに、掴まった薄緑色のトラックの事とか、その時見て気がついた事をいろいろ書いて来た。 今回の視聴でもサニークーペやセリカXXが出てた事に気がついて書いたりした。 ちなみに、サニークーペが登場したシーンが撮影されたのが1985年。 この1985年のアメリカは日本製品があふれてた事が分かるでしょ。 テレビの放送ではカットされてたけど、マーティの目覚まし時計はパナソニック。 マーティがジョージお父さんに、バン・ヘイレンを聞かせたカセットプレイヤーはアイワ。 ドクがマーティに撮影させてたビデオカメラはビクター。 元マーティが憧れてて、新マーティのマイカーになってたのはトヨタハイラックス4WDシングルキャブ。 これ、もうこの頃のアメリカは充分日本に占領されてて、今の日本と中国みたいやね。 ただ中国の商品は安かろう悪かろうで、しかも百均やユニクロという、貧乏人御用達の商品ばっかで地味やけどね。 でも地味なだけに、知らないうちにこんな事になってたやんか! これも、あれやね、知らないうちにってところがサイレントインベージョン的なことなんやろね。 で、2015年という、当時からしたら26年も未来のアメリカを想像してバック・トゥ・ザ・フューチャー2が撮影されたのが1989年。 これって、バルブの絶頂期やねんね。 だから1989年に書かれた2015年のアメリカは、より日本に占領されてる世界なんよ。 しやから、2015年のヒルバレイの裁判所の時計台の前には太鼓橋があったりする↓ ビフの子分のパンツに「大奥」なんて漢字で書いてあったりするし↓ でも、実際には、バック・トゥ・ザ・フューチャー3が撮影された1990年直後に日本のバルブは弾けて、アメリカから日本色が少なくなって行くんよね。 そう考えたらオモロイよね。 でも、中国ももう終わりやし、中国も同じ道をたどりそうやね。 香港という、中国の金を生み出す銀行を自らおしまいにするし。 首都北京はコロナの第2波でロックダウン。 中国の最高指導部チャイナ7は全員雲隠れ。 山峡ダムは風前の灯。 周りの国、インド、ブータン、ベトナム、フィリピン、台湾、日本、ともめごとを進行するだけで引く気が全くないし。 大国アメリカからは、とんでもない締め付けというか断絶へ向かっての動きが日々強くなってるし。 イギリスやオーストラリアも、いくら中国から脅されても敵対をはっきり打ち出したし。 コロナが始まった時に、ポストコロナの世界は、ユーラシア大陸と、それ以外がはっきりと切り分けられた世界秩序が来ると言うてる人が居てんね。 中国は、これから先も疫病を何度も発生させる。 そして、その疫病はユーラシア大陸内は防ぎようがない。 だけど海を間に隔てた世界は、中国の疫病を遮断できる。 そうなんよ、海があれば政治力で遮断できるんよ! あとは中国が日本にちょっかいを出すのをやめてくれたら、中国なんて国は、地球上に存在しなくても全然どうでもいい国なんよね。 それには、中国共産党が無くなってくれれば実現するんやけどなぁ。 習近平さんが、ちゃんと頑張ってくれたら中国共産党は崩壊するんよね。 ただ、習近平さんが排除されて、賢い人が頭を取ったら、中国共産党が存続し、厭らしい国、中国が存続すると思うので嫌やなぁ。 なんとか、習近平さんに頑張ってもらう事を望むだけやね! あっと、何の話を書きたかったのか分からんようになってきた。 えっとね、今回バック・トゥ・ザ・フューチャー3を見て、僕が前から違和感を持ってた事を、解決しようと思ったんよ。 建築中の裁判所の時計台の時計が、まだ地上にあった時に、その時計と一緒にドクとマーティが記念写真を撮るでしょ。 あの記念写真に違和感があったんよ。 今まで、その違和感に何か意味があると思ってて、ぼんやりと考えてただけやったんやけど、その違和感の部分の写真を今回は撮ってみた。 これは、エンディングシーンでドクがマーティにプレゼントした額入りの記念写真↓ この時のドクの立ち位置がね、時計の前なんよ。 ドクの身体で時計の3時と4時の文字が完全に隠れてる。 でもね、フラッシュが炊かれてシャッターが切られた瞬間の映像の切り取りはこれなんよ↓ ドクの身体は時計の横にあって文字どころか時計の枠まで見えてるでしょ。 この写真のドクの右肩に見える光はフラッシュの火薬の燃え残りなので、シャッターが切られた瞬間の写真である事が分かる。 だからフラッシュの光によるドクの影が時計の文字盤の3時の字のギリギリまであるでしょ。 だから、この映画の目線である神の視点よりも、このカメラのレンズ位置が右にある事が分かる。 それが分かるシーンがこれ↓ 右の焦げ茶色のハットを被ってる人がカメラマンで、その右手が掲げてるのがフラッシュ。 そう、だから、かなり右方向からフラッシュを炊かれてるので、時計の文字盤にドクの影が映り込むのも分かる。 この写真は、フラッシュを炊かれる前なので影はない。 だから、右方向からの撮影であるから、ドクの身体が多少時計に被るのは分かる。 だけど、この写真のドクの足の位置と時計の台との位置関係を見ると、どう考えても、ドクの身体が、時計の文字盤の3時と4時の文字を隠すなんてのはありえない。 前から、モヤモヤしてた違和感は、やっぱり確かにオカシイ映像なのが確認できた。 しやけど、それが何を意味するのかは、少しも分かれへん。 列車に激突されてバラバラになったデロリアンの残骸の中からマーティが拾い上げた燃え残りの写真も確認してみた↓ ドクがプレゼントしてくれた額装された写真と同じやった。 で、このお話はこれで終わり。 で、次に言いたいのが、最近、ビフについて語ってはる人が居ててね、その事が引っかかってるので書く。 あのね、元世界の1985年のビフはジョージの上司で、いつもジョージをいじめててとっても意地悪で嫌な奴やんか。 それが新世界の1985年のビフは、ジョージの使用人になってる。 この事をとりあげてね、これって、過去を変える事によって現代を逆転させただけだと言うんよ! つまり、元世界で嫌な奴だったビフに代わって、新世界ではジョージが嫌な奴になってるだけだと言うんよ。 この意見さぁ、2点において違うと僕は思うんよ。 1点目は、元世界ではジョージもビフも少しも成功してない。 2点目は、新世界ではジョージは成功してるが、ビフもそれなりに成功してるのでは? ビフとジョージは、同じ会社の上司と部下のようだけど、たいした収入の会社ではないと思うんよ。 ジョージの車は安物のようだし、その安物の車を借りる上司のビフって、どんな暮らしをしてるんよ? ビフはジョージの家のことを 「お前は家だけは立派だなぁ」とか言うてるし、ビフの家はどんなに酷いんやろね? つまりね元世界のビフとジョージは、たかが底辺でのどんぐりの背比べでしかないように思う。 そりゃぁ、上司のビフはかなり嫌な奴やけど、ただのパワハラ系の嫌なだけの奴やんか。 それが、新世界においては、ジョージはピカピカのBMWに乗ってて、高校生の次男にはハイラックス4WDシングルキャブの新車をポンっと買ってやれる余裕があり、しかも小説を出版した。 これは、もう単純に成功者やよね。 で、成功者であれば使用人を雇ってても、それは普通でしょ。 しかも、その使用人であるビフは、自動車清掃業の宣伝マッチが初めて出来て来たと喜んでるから、小さくても、会社を立ち上げたところなんとちゃうやろか? 新世界のビフは、それなりに喜びのある人生をおくってるように僕には見える。 だって、ご主人様の息子のマーティ坊ちゃんに、出来上がってきたマッチを自慢しようとするビフって可愛いやんか! とても良い人間になったと思う♪ だからね、ビフとジョージの関係の逆転を嫌な逆転と捉える考え方は、とってもひねくれた考え方だと僕には思えたんよ。 新世界では、弱虫だったジョージは強くなり、意地悪だったビフも、ちゃんとした商売人になり、元世界よりも二人とも良くなったとして問題ないと僕は思う。 で、最後に、バック・トゥ・ザ・フューチャーにおける西部劇の事を書く。 あのね、スポーツ年鑑で変化してしまった1985年の世界で、ビフが風呂に入りながら見てた西部劇があるでしょ。 あの映画はクリント・イーストウッドが主演のマカロニ・ウエスタンなんよ。 マカロニ・ウエスタンというのは、アメリカ映画ではなくてね、イタリアで制作された西部劇やねん。 最初のスターは、アメリカ人のクリント・イーストウッドやったけど、のちにはジュリアーノ・ジェンマとかフランコ・ネロとかジャン・マリア・ボロンテというイタリア人スターがたくさん出た。 でね、あの風呂でビフが見てた映画はマカロニ・ウエスタンの最初の大ヒット映画になった「荒野の用心棒」なんよ。 胸に鉄板を入れてたのがクリント・イーストウッドで、ライフルで何発も鉄板に打ち込んでたのがジャン・マリア・ボロンテ。 このシーンをマーティが見てたから、3のクライマックスでのビフォード・タネンとマーティの決闘の時に、マーティは胸に鉄板を入れる事が出来たんよね♪ でね、あの決闘の時間は朝の8時になったやんか。 しやけど、マーティは、デロリアンで未来に戻る後にしたかったから決闘の時間を 「何時だ?ハイ・ヌーンか?」と言うやん。 すろと、タネンは 「正午だぁ?!俺は殺しは朝飯前にやるんだ」って、やりとりがあるでしょ! この「ハイヌーン」って言葉に違和感あったでしょ。 これね、西部劇の決闘といえば『真昼の決闘』(1952年制作公開)ってのが頭に浮かぶんよ!年寄りはね!(^^ゞ で『真昼の決闘』という映画の原題が『High Noon』やった。 リバイバル上映の時は『ハイヌーン』で公開されたこともあった。 主演はゲイリー・クーパーとグレース・ケリー。 エルメスのケリーバッグのグレース・ケリーやで。 こんな事は、年寄りには常識なんやけど、若い人には、このマーティのセリフ「ハイヌーン」に違和感があったと思うので書いた。 もっと書きたいけど、とりあえず、今回はこれくらいにしとくわ(^^ゞ #BTTF #バック・トゥ・ザ・フューチャー #ハイヌーン #グレースケリー #荒野の用心棒 #クリント・イーストウッド お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年07月01日 06時42分37秒
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