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あのね、夜中に散歩をしてると車道を歩くお年寄りの姿をよく見かけてね、危ないなぁ!と前から思っててんね。 だけどね、最近、車道を歩くお年寄りは僕なんかよりもずっといろんな事を分ってはる合理的な考えをお持ちの方だという事が分かったんよ! アカンよね、お年寄りだから、不合理な事をしてるなんて決めつけが自分の中にあったのかもしれない(>_<) そういうのが一番嫌いやったからなぁ! 若者をバカにする大人。 大人をバカにする若者。 そういうのんが、ほんま嫌いやねん。 みんな、相手を尊敬するところから入れば、絶対そういう事にはならへんのんよね。 で、夜中に車道を歩くのがどうして合理的だというとね 車道はね、歩道に比べて圧倒的に段差がないし傾斜が少ないんよ! 歩道は、傾斜なんか酷いもんやし、交差点たびに段差があるし、電柱などのイレギュラーの障害物も多い。 あのね、みなさんは、そんな傾斜や段差なんかしれてると思うでしょ! しやけどね、お年寄りは、ほんの僅かの傾斜や段差やアンジュレーションで簡単に転ぶねんよ。 そしてお年寄りは1回の転倒で、人生が終わるぐらいのケガをする可能性があるんよ。 しやからね、お年寄りが健康のために夜中に歩行訓練するとしたら、絶対に車道のほうが転びにくいんよ。 これね、めちゃくちゃ疲れてるときに、重たいリュックを背負って、ウォーキングをしてみると、ほんの10歩歩くだけで分かるよ。 背中をまるめてヨタヨタ歩くんじゃなくてね、背筋を伸ばし、しっかりと母指球と親指で後にケリを出す歩き方をしようとしてごらん。 歩道では、とてもできない。 でも、疲れた時でも、車道だったら、この歩き方もできるんよ。 そしてね、その事に気がついたらね、車道を歩いておられるお年寄りは必ず逆行をしてるんよ。 つまり、自働車の左側通行の逆方向だから、右側通行をしてる。 これね、夜中の逆行だと、車は前方正面から来るから、ヘッドライトの光が遠方から感じられるので、歩道に逃げたり、対向レーンに逃げたり出来るでしょ。 順行だと後から車が来るから、車が近づくのに気が付くのが遅れる危険性があるんよ。 しやけど、この事に気がつくとね、道路行政の実際が酷いと思う。 車道については、ガードレールは滑らかだし、段差も全くないし傾斜もフラットなのは、これ、多分法律で段さ何㎜以下とか傾斜何度以下とか決められてるんやろね。 路面の摩擦係数なども法律で定められてるんとちゃうやろか? ほんで、歩道に関しては、そういう法的規準が、緩いんやと思う。 まぁ、みなさん、疲れた時に一度重たいリュックを背負ってのウォーキングを歩道と車道で試してみてくださいよ。 如何に歩道が危険であるかが分かると思う。 そりゃもう、背中を丸めて小股で、足の裏全体で着地するような歩き方しかできないよ。 だから、歩行訓練なんか、とてもできたもんやない! それとね、お年寄りの車道歩行とは別の話なんやけど、自転車の歩道走行についての危険性も、根っこは同じなんよね。 ただでさえ不安定な二輪の自転車が、段差傾斜電柱、其の他の危険の多い歩道を走るのは、不安要素が多いんよ。 で、そのトバッチリを受けるのが歩道の歩行者なんよ! 僕なんか、歩道を歩いてる時にお年寄りの自転車が近づいて来ると車道に逃げたりするもんな。 だから、歩道では後ばかり気を付けて歩いてるもん。 だから、どうしろとい言う事もないんやけど、とにかく、そういう事実だけは、多くの人に知っておいてほしいと思う。 因みに、13才未満と70才以上の人しか歩道を自転車走行する権利はない。 13才以上、70才未満の人が歩道を走行するのは、危険回避の理由でしか走行できない。 まぁ、だいたいは危険回避の理由で許されてまうんやろうけどね。 でもね、この法律もおかしなことでね、子供とお年寄りだけが、段差傾斜バリバリの歩道を走れ!ってのも危ない話やと思う。
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最終更新日
2021年04月13日 06時39分42秒
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