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カテゴリ:驚き。
Buffaloの消防士の方が10年ぶりに植物状態から回復したことが世界中で話題になっている。日本のNewsにも出てたし。
私からしたら、「最高にHappyなこと!」って感じだけれど、医療系に進むじょんくんからしたら、「これは大きな波乱を呼ぶぞ」とのこと。 そうでなくても、「尊厳死」や「脳死」というものの判断については医療界では常に大きな問題だそう。それが、「10年後に目を覚ます」という事実が起こった以上、今までよりもさらにその判断は難しくなるということ。 それにJくんは「こういうことが起きると、世界中のたくさんの人が植物状態の家族を抱えてる中で、かすかな希望という、気の遠くなるような長い沈黙の中に、可能性という夢を持つ人がでてくる。でもそれは夢でしかない可能性の方が高いんだ。その人たちにはとてもつらい時間の始まり。Happyなこととしてだけでは収まらないと思う。それに彼は医療関係者の興味の対象として、これから様々な身体検査の始まりになると思うし。世界中の注目の的として、静かに過ごせる日はなかなかこないと思う。」って言ってた。 そうだよね。 なんか、Jくんの言葉がすごく重いけれど、でも正しいことで、複雑な気分。 目を覚ましたDonald Herbertさんが、10年ぶりの家族との時間を、大切に静かに過ごせますように…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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