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昨日提出した障害者診断書にprobable ALSと書いてあった。 早速インターネットで調べた。 1.臨床的に確実な筋萎縮性側索硬化症(clinically definite ALS) 身体3部位において上位運動ニューロンと下位運動ニューロン障害の臨床所見があると 2.臨床的に可能性大な筋萎縮性側索硬化症(clinically probable ALS) 少なくとも身体2部位において上位・下位運動ニューロン障害所見があり,さらにここの下 位運動ニューロン障害のレベルよりも頭側において上位運動ニューロン障害所見がある こと。 3.臨床的に可能性大であり検査所見で裏づけられる筋萎縮性側索硬化症(clinically probable-laboratory-supported ALS) 臨床的に上位・下位運動ニューロン障害所見が身体1部位にのみみとめるか,身体1 部 位に上位運動ニューロン障害所見があるばあいで,かつ2肢で,少なくとも神経根あるい は神経支配が異る2筋以上において,針筋電図で急性脱神経所見をみとめ,神経画像 検査やその他の検査によって他疾患を除外できるもの。 4.臨床的に筋萎縮性側索硬化症の可能性あり(clinically possible ALS) 身体1部位のみに下位と上位運動ニューロン障害所見をみとめるか,もしくは下位運動ニ ューロン障害のみを身体2部位以上にみとめるものである。または上位運動ニューロン障 害よりも頭側で下位運動ニューロン障害所見があるものの,第3の臨床的に可能性大で あり検査所見で裏づけられる筋萎縮性側索硬化症(clinically probable-laboratory- supported ALS )がここでは満たされないものであるが,他疾患は除外できているもの と規定する。 5.臨床的に筋萎縮性側索硬化症疑い(clinically suspected ALS) 純粋な下位運動ニューロン障害を呈するものであり,筋萎縮性側索硬化症の臨床研究を 目的とするグループとして適さない。よって世界神経学会EL Escorial 改訂ALS 診断基 準からは除外する。
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