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カテゴリ:ALS
昨日のニュースでALSの原因遺伝子発見 され、共通メカニズム解明の可能性がでてき た。 以下抜粋 筋力が衰える難病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の新たな原因遺伝子を、広島大と関 西医科大、徳島大などの共同研究グループが突き止め、28日付の英科学誌ネイチャー 電子版に発表した。非遺伝性を含めたALSすべてに共通する発症メカニズムに関与して いる可能性があり、その解明と治療法開発を目指すとしている。 ALSの約1割は遺伝性と言われ、いくつかの原因遺伝子が見つかっているが、まだ原因 はほとんど分かっていない。 研究グループは、遺伝性のうち両親とも染色体に異常がある(劣性遺伝)と考えられる症 例に着目し、6症例の遺伝子の個人差(SNP)を詳細に解析。うち3例で、細胞内のシグ ナル伝達にかかわる物質「NFカッパーB」を抑制するたんぱく質「OPTN」の遺伝子に変 異があった。NFカッパーBは、がんや炎症への関与が知られている。劣性遺伝以外の非 遺伝性など、ほかの症例でもこの遺伝子の変異が見つかった。 一方、発症部位である脊髄(せきずい)の細胞を調べると、非遺伝性や、OPTNとは別の 原因遺伝子による症例でも、OPTNたんぱくの固まりがみられた。 これらの結果から、OPTNが原因遺伝子の一つにとどまらず、すべてのALSの発症に関 与していることが示されたとしている
これで、完全に解明されると、新薬の開発も可能で早くできてほしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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