MX1000
Laser Cordless Mouse
~世界初のレーザーセンサーマウス~
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光学式マウスのトラッキング照射光にレーザーを採用したマウス
「MX1000 Laser Cordless Mouse(MX-1000)」が10月15日に発売される。
発売元の株式会社ロジクールでは、レーザーを採用したマウスは世界初としている。
価格はオープンプライス、ロジクールによる直販価格は9,980円。
楽天で扱ってるお店は今のところ見当たらない。
●世界初のレーザーマウス
今回の新製品はセンサー部分の光源にレーザーを採用することで、
従来のLEDの20倍の感度が得られる模様。
ガラスや鏡などを除いて従来では対応できなかったほとんどの表面で使用できる模様。
レーザー部分はAgilent(アジレント)との共同開発。
●光沢のある素材の上でも使用できるようになった
センサー情報の解析はMXレーザーエンジンが処理して1秒間に6,469回のスキャンを行なう。
従来のLED光学マウスMX700に比べMX1000のMXセンサーは感度が20倍に引き上げられた。
更にデータ転送レートも4.7Mピクセル/秒から5.8Mピクセル/秒に引き上げられている。
これにより高解像度画面に向いた操作感を更に期待することができる。
また、より細かい感度を得た結果これまで感知しずらかった(しなかった)光沢のある表面でも
ストレスを感じることなくマウスを使用できるようになった。
しかしながらさすがにガラスや鏡の上ではレーザーが透過してしまうため
このような素材の上では今回も使用できない。
●更に多機能に進化
LED光学マウスと比べレーザー光学マウスはセンサー部から光が見えない。
その為、マウス上面にデザイン的にはちょっとかっこ悪くLEDが3つ用意されている。
これで バッテリー残量や内部リチウムイオンバッテリー残量、充電中の進行状況を確認する。
マウスのボタンはホイールを含めて8つ。
そして!スクロールホイールは左右に傾けることで横にもスクロールできるチルト式。
ホイールは縦、横、いずれの方向にもクリック感がある。
比較的すべてのボタンにアクセスしやすい設計を実現してる。
アプリケーションを切り替えるアプリスイッチボタンやホイールを使ってのズーム機能なども装備。
今回もMX700同様、右手専用のシェイプになっている。
●スペック(抜粋)
MX-1000はワイヤレスマウスで27MHz帯の無線を使用。
到達距離は半径1m前後。
受信機とPCとのインターフェイスはUSB 1.1とPS/2。
対応OSはWindows 98/Me/2000/XPとMac OS X。
マウス本体の電源は内蔵のリチウムイオン充電池。
受信機にACアダプタを接続して受信機にマウスを置くことで携帯電話のように自動的に充電。
充電時間は約21日間使用できるフルチャージが約4時間。
約1日使用できるクイックチャージが約10分。
本体サイズは、130×44×72mm(幅×奥行き×高さ)、重量は171g。受信機は95×85×112mm、重量は121g。
Press Releases MX-1000