テーマ:ライフスタイル(294)
カテゴリ:カテゴリ未分類
先日の同級会前日、突然友だちのSちゃんが電話で明日は行けねえぞと言った。
何を今さらそれはないだろうとボクが言うと、しょうがないだろう目に「ものもらい」ができたんだからと言い返した。 たかが「ものもらい」ごときで出られないとは変だろうとボクはムカッときて少し声を荒げた。 そうしたらSちゃんが「金だけは払うよ!いいだろう!」と言ったのでガチンときたボクは「もういい!!」と携帯をバチンと切った。 ムカッ、ガチンときてバチンと携帯を切ったボクは後になって ちょっと大人気なかったかなと恥ずかしくなった。 でも、待てよ…やっぱりSちゃんの方がおかしいな。 「金だけは払うよ!」そんな言い方はないだろう、そういう問題じゃないだろうよと自己正当化した。 その事を直ぐに別の友だちに話したら「それはSちゃんの方が変だぞ」とボクの肩を持った。 「なっなっ、そうだろ」とボクは得意になって「もうSちゃんとは付き合わないことにする」とまで言い放った。 しかし「車の車検」問題…。 今月27日で車検が切れるのだ。 Sちゃんの会社に車検をだすつもりでいたのだ。 「くそ、なんてこったい」ボクは今更あとには引けないなと意地を張ってみた。 どうするんだよ日にちがないじゃんと別の友だちが心配してくれたので「どこか知ってる店ないかな?」というと「じゃ知っている店を紹介するよ」と言ったが「いやいや、ちょっと待ってくれ、まだ日にちがあるから考えさせてくれよ」とボクは慌てて言った。 やっぱりSちゃんのところだといろいろ無理が利くし、でも今更「やあ!元気?車検お願いするからね」なんていえる訳なんかないじゃないか。 ああ、やっぱり短気は損気ということか。 滅多に切れることは無いのだがどうしたんだろうか、まあいいや、もう何とかなるだろう。しかしめんどくさい。 今日夕方、突然Sちゃんが携帯に電話を寄こした。 「代車あるのかい?」と出し抜けに聞くので「何が?」とわざと答えた。すると「車検、大丈夫なのかい?」と言うので「大丈夫じゃねえ」と淡々と答えた。 「代車なくてもいいのかい?」とまた聞くので「車なかったら仕事になんねえべ!」と言った。 「どんな車でもいいかい?オートマでもマニュアルでも運転できるよね?」 ボクは何を失礼なと「あんまり大きい車は要らないぞ」と言った。 「ああっ承知したよ、代車手配できたら連絡するから」とSちゃんが言うので「おおっ分かった!連絡待ってるから」と言った。 結局、Sちゃんとこに車検をだす事になっちまった。 いったい今までのボクは何だったのか? いったい本当は何に腹を立てていたのだろうか? そんなどうでもよいボクの「個人的日常」であった。 まだまだ自分のなかの「水分含有量」が高い。 夜、「氷の世界」のCD掛けながら全曲ギター弾いて歌った。 おそらく十数年ぶりだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月10日 02時16分33秒
|
|