テーマ:ライフスタイル(294)
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先週の金曜日、友だちの店でジャズコンサートがあった。
あまり体調が良くなかったけれどMちゃんが行くというのでボクも出かけていった。 その「ノーボーダー」というバンドのドラムのAちゃんは以前、友だちの店に時どき自前のドラムを抱えてきて仲間とセッションをしていた。 ボクの音楽は方向性が違うのでそんな様子をただ見ていただけだが、ニ三度自分の曲に快くドラムを叩いてくれたような気がする。 数年前、彼はプロを目指し上京していった。 久しぶりの地元でのコンサートなので内心応援したい思いもあった。 しかしコンサートは予想以上に素晴らしい演奏だった。 スタンダードの「テイクファイブ」や「枯葉」などを大胆なアレンジで聴かせ、何といってもオジリナル曲が良かった。 まさにバンド名が「ノーボーダー」というようにクロスオーバーなサウンドでボクはジャズというよりロック的な乗りを強く感じて楽しかった。 Mちゃんもとてもご機嫌な様子でアンケートを書いていた。 やっぱり音楽って癒しなんだな。 ボクは少し気分が良くなっていた。 そして「ノーボーダー」って良い言葉だなとしみじみ思った。 枠に収まらない、境界のない良い意味での自由な生き方をボクは模索している。 「そうでなくてはならない」なんてないと思うし「…らしく」なんて嫌だなと思う。 尊敬している伝道師でサックスプレーヤーの岸先生がよく言う言葉「皆な違う、皆な大切」が大好きだ。 面白いものだな。 ずっとヴァン・モリソンの「ア・ナイト・イン・サンフランシスコ」聴いて心を和ませベットの中でずうっとクラシックのラフマニノフ聴いていた。 結局、プチ「うつ」状態から解放したのはジャズだったとは。 まさにノーボーダーな自分の音楽趣味の成果だったり。 日曜日、教会の仲間と牧師先生と四人で仲間のアパートでチャンコ鍋をした。 これが実に久々に美味しい食事になった。 以前、森のイスキアの佐藤初女さんの事を書いたけれど癒される食事は絶対にあるとひとりで納得し感動した。 昨日、すこしビールを飲んだ。 マニアックな話しで申し訳ないが、ふらりと寄った中古CD屋でいいもの見つけたのだ。 マジック・サム・レガシーだ。 何でこんな名盤手放してしまうのだろう? しかもほとんど新品だ。 ボクはこのアナログ盤をこの福島から特別注文して八ヶ月も掛かり手に入れた。 未発表曲収録されているしこのCDは買わないとね。 まったく何処の誰だ!こんなもの売ってしまうヤツはよ、プンプンとボクはさとう珠緒みたいに嫌らしく笑いレジに向かった。950円だぜ。 すっかり快調なボクの今日の昼食…。 赤魚の煮物、いか大根、わかめ酢、ご飯(小)、味噌汁、以上694円也。 やっぱり煮魚に限る。 やっぱりいか大根で決まりだ。 ほんとボクはいい加減な生き物だな。 もう今日はクッキーばりばり食べて部屋で大の字になっているのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月02日 02時22分59秒
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