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ジョンリーフッカー

ジョンリーフッカー

2012.09.02
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カテゴリ:カテゴリ未分類
企業であれ、政治家であれ、オリンピックのスポーツ選手であれ、小説家、評論家であれ、料理人であれ・・・あれ・・・あれとつくものは何のためにやるの?

問いがある。

一番わかりやすい回答は国のため、購買者の喜ぶ顔が見たいため、利用者のため、住民のため・・ため・・が永遠と続く。

でも、どうもぴんと来ない。

社長であれ、政治家であれ、小説家であれ・・これまたあれが永遠に続くのであるが
個人に置き換えると実にわかりやすい。

自己実現という言葉が浮かぶ。

更にそれをわかりやすくすると

自己満足という言葉が浮かぶ。
その言葉がちょっと汚いと思えば

「満足したい」という表現に置き換えよう。

これが一番ぴったりくる。

何かをやる場合には志が必要である。
目標と言っていいかもしれない。

前から思っていたことなのだが、そこにひろーいくくり、国とか利用者を最初に繰り出すと
どうも違う。

最初はヤッパリ「満足」これがしっくりくる。

満足したいために努力をする。
オリンピックでよく選手のコメントに「満足の言った結果が出た、出なかった」
シンプルなコメントが繰り返された。

全くその通りである。

そう考えると志はまず本人が満足したい。
次に国とか利用者と言った言葉が続く。

例として

坂本竜馬はまず自分が満足したいために奔走した。
結果日本国のためというフレーズが続いた。
そう捉えると腑に落ちる。

ボランティアという言葉が好きになれないのはおそらく最初に利用者とかと言った言葉が最初にきたからであろう。主催者であれ、個人であれ、最初に出てくるフレーズが、自分の満足のためにある。次に結果としてそれが相手にとって喜んでもらえる行為であったと評価してもらえた。そう言う言い方にすればボランティアの定義もすんなりと入る。

どうも人間は一番根底にある、満足と言う言葉を隠して、美しい言葉を表現として出す傾向がある。

つらつらと書いてしまったが満足のいく結果はどんなジャンルであれ、努力しても完全とは行かない方が多い。でも、一番感動するのはやはりその過程にある。

志とはまず「満足」のためにある。そのため努力する。
その先に明確な相手が見えていれば感動を生む。

これもまた人間の生きる根源的な哲学の領域に入るのかも知れない。





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最終更新日  2012.09.02 20:11:54
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