カテゴリ:映画
映画名で入ると観たと言う記憶がきちんと残っているが、その監督は誰?
と聞かれた場合案外最近の監督は???と言うことがあるのではないかと思う。 平山秀幸監督の「しゃべれども、しゃべれども」は佐藤多佳子の小説であり、映画としての完成度も高く気に入っている。 特に国分太一の演技が実にいい。一言で言えば男らしいのだ。 志ん生の十八番である『火焔太鼓』をよく覚えたなと感心する。 女優としてあまり好きなほうではないか香里奈も同じ『火焔太鼓』を噺ていてこれまたよく覚えたなと感心する。 好きな場面は主人公の三つ葉が十河五月の家にさりげなくほうずきを置いてくるシーン。 笑わない十河五月がにこっとするシーンは心に残る。 この作品で国分太一が主演男優賞を取ったのがわかる。 落語が聞きたくなる作品でもある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.11.24 22:22:46
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