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私の胸に今でもつかえていた事件がある。
一つ目は人災によるオウム事件。 「1Q84」を読むのもオウムを題材にした話が多く書かれているからだ。 二つ目は3.11だ。 被災地は二度目の冬を迎えようとしている。 選挙で各党が景気回復、消費税反対、原発0を訴えかけている。 しかし復興の呼びかけは被災地に届いているのだろうか。 テレビでその情報を流す時間も減ってきている。 なんとなくは分かるが実際のところはどうなのだろう。 ボランティアも冬に向かって減ってきていると聞いている。 南三陸町はどうなっているのだろうか? 想像していても何も始まらない。 トルコで見たカッパドキアも映像で見るのと実際とは心の中に残る心象風景がまるで違った。 今この時間しかない。 記憶の風化が始まる今しかない。 そう思って金曜日~日曜日の短い間ではあるがまずはどうなっているのか? 南三陸町へボランティア活動に行くことにした。 まずは実際に見、触れてみる。 そこからしかコミュニケーションは始まらない。 対岸の火事を見て批評するのは誰でも出来る。 肝心なのはそこから一歩進んで一緒に火事を消し家を立て直すための協力・参加が必要なのだ。 残された時間、図書館の仕事をしてみようという気持ちは変わらないが もしかしたらこの体験で何かが変わるかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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