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ジョンリーフッカー

ジョンリーフッカー

2012.12.17
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カテゴリ:カテゴリ未分類
東日本大震災生活支援協会のHPを見て継続性、理事長のコメント、ブログ内容を読み、
記録として残し真摯に取り組んでいると感じて参加を決めました。

事実をありのままに伝えていく事。

当たり前の日常がどんなに幸せであったのか。

何もなければ知り合うことも、おそらくそこにいくこともなかった。
まあ、観光旅行か釣りで行くことはあったかも知れないが、こんな思いでいくことはなかったはず。

考えるだけではダメだ。その思いを伝える事が大事なんだ。
人と人とが出会うことは辛い結果にしかならないこともある。
100人いたらイヤな奴だって必ずそこにはいる。
けれど喜びを感じさせてくれる人との出会いは必ずある。
そういった喜びを感じさせてくれる人と出会える事が大切なんだ。

何かをしようではなく、ただそこにいて話を聞く。それだけで十分なんだ。

ボランイァアの定義なんてどうだっていい。自己満足から始めていいんだ。
それで喜んで頂けたら、笑顔がお互いかわせたらきっとどんどんよくなっていく。

笑顔こそが幸せの形ではないのか。
その逆にいる場合はとても悲しい。

取りとめもない言葉しか出て来ないのだが、今実際に見、身体を動かしてみた結果感じた事である。

  • 防災対策センター.JPG


  • 瓦礫が整理されていましたが、灰色の雨空と同化した風景が広がっていました。
    ユンボがあちこちで動いていました。
    液状化現象で地盤が沈下しています。
    おそらく大量の土を埋めコンクリかなんかで補強していくのでしょう。
    スピード化とは程遠い風景が広がっていました。

    lsa.JPG


  • 棟梁と一緒に写真。真ん中トナカイさんは越冬するそうです。
    その心意気に感動しました。Nさん、誕生日おめでとうございます。
    貴方からのメッセージは伝わりました。応援しています。

    小泉自然楽校でのドームテントパレット整理.JPG


  • 東日本大震災生活支援協会の事務所の前で三班に分かれての活動です。棟梁と呼ばせてもらっています。棟梁の力がなければ作業はもっとだらだらしていてかたずかなかったと思います。
    感謝の気持ちで一杯です。このドームテントはカナダからの寄贈です。筋肉隆々のカナダ人がやってきてあれよあれよと言う前に建てたそうです。小泉自然楽校の斉藤さんと一緒にパレットの整理です。クリスマスの日10代の支援団体、関東の高校生がここに来て伊達っ子小泉放課後クラブの子供達が70人程集まってクリスマス会が開催されます。

    折れた大木.JPG


  • 一区切り付いた後、斉藤さんに、小泉自然楽校の周辺を案内して頂きました。コシアブラの木、蕨の枯れ枝、アミタケの出そうな松林が広がっていました。海辺に出ると折れた大木が海辺に浮かんでいました。津波の爪痕が生々しく残っていました。斜面に聳え立つたくさんの大木々もバックリ折れていました。

    弁当.JPG


  • イクラとウニと鮭の弁当です。500円。安い。まさか海鮮弁当が食べられると予想していなかので嬉しかったです。身体を動かした後の弁当は美味いです。
    食べるという行為は幸せになります。

    鶴の湯のお母さん.JPG


  • 身体を動かした後の亀の湯の風呂は「ああー幸せだなあ」
    身体中から元気が甦ります。

    白菜の漬物.JPG


  • なんと銭湯で、おしんこと暖かい大根の煮つけが・・
    サプライズです
    これがでりゃあうめえんです。
    亀の湯の銭湯はTVで放映されたこともあります。亀の湯も震災でダメージを受けました。
    「風呂で喜んでもらえたら」
    その心意気で立て直したそうです。
    風呂屋の息子でしたから銭湯のありがたみはよくわかります。
    笑いが、おしんこで部屋中に響き渡りました。白菜は偉大です。ちがった。
    おかあさんは偉大です。
    ここで東日本大震災生活支援協会の理事長 丹野康之さんに会う事が出来ました。
    89回も継続してボランティアバスが運行されている理由がよくわかりました。
    『雲の上の会』でもそうなのですが、規則がゆるゆるなのがいいのです。
    「何でもあり」これが一番続くのかななんて思っています。

    ホタテの耳吊り .JPG


  • 翌日は志津川湾口の漁場場でホタテの耳吊り作業をやりました。
    当初からこれはやってみたかったので志願しました。
    15メートル程ありそうな太いロープに100本程の返しの付いた小枝に背中合わせにして北海道から輸送されてきた稚ホタテを結び付けていくと言う作業です。
    どんどん作業場に稚ホタテが入ってきます。
    そのホタテは来年の夏、海揚げするそうです。

    未来の人々に.JPG


津波の教えの慰霊碑に書かれた言葉です。
「ともかく上へ逃げろ・・」辛いけどこの言葉はちゃんと読まくてはいけない言葉です。

たくさん、たくさん書きたいことはありますが、今日はここまでです。

一号車でご縁をさせて頂いた皆様ありがとうございます。
「継続こそが力なり」

一人一人の思いがミーティングで伝わりました。
メモをしないと記憶が別の場所へボケっちゃう年齢になってきました。
メモを読み返しています。
たくさんの思いの言葉として印象に残った言葉を列記させて頂きます。
「広島原爆を見てきました。(中略)日常が突然消える悲しさ・・・」
「これからやるべきこと・・・まだ見つかっていない遺体捜索・・行政はなぜ終わったと言うのか・・」
「ニーズが見つからない。団体が二つ消えてしまった・・」

前後意味不明な羅列ですが考えさせられました。

そして何より若い人達の熱い思い。
「何かをしたい」
「役に立ちたい」

日本は大丈夫だ。
元気を貰いました。
生活している場所、仕事している場所、考える場所は違えど思いは繋がっている。
本当に、本当に繋がっているんだ。

そして南三陸町でお会いした皆様。笑顔が素敵でした。

笑うっていいですね。







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最終更新日  2012.12.18 10:10:13
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