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カテゴリ:きのこ
<雑菌党ニュース2> ※雑菌党幹事長より・・・続けて真面目に読まないでください。
「松茸はあります! でも早足で歩いては決して採れません」 そんな、大御所のキコ姉さんが我が弟子、マロンさんにレクチャーしている最中、幹事長は天邪鬼の真骨頂とも言うべき、総悲観の状況にあるときこそ、株は上がる、もとい、松茸は採れる。セオリー無視しの早足でも採れる。人の裏に花咲くサプライズがある。株でよく使われるドーデもいいバイブル言葉をこじつけのように取り出して、一層早足で雑キノコの本質を言葉でなく実績で伝えるべく本能のオーラに向かって尊敬するキコ姉さんと別れてからも「松茸やーい」と更に折角のレクチャーに耳をかすことなく、早足で歩き続けました。しかしなあ、ツガタケがあると、そっちに目が行っちゃう。アブラシメジがあるとそっちに目が行っちゃう。 これが雑菌党です。 そんな 幹事長の気持ちを知ってか、しらいでか、ぶれないのがマロンさんです。さすが農学博士です。 授業料を払ってでも松茸を採ろうとするマロンさんの執念はケネデイ一家の家訓「今ある現実をいかにするか問うより・・・未来の理想を見つめていく」そのマインドがあり、天晴れ。しかしぶれない心があっても神は微笑んでくれませんでした。ぶれまくるジョンリーが採っちゃうんですから、まあ人生やっぱ運かもぅ。 いずれマロンさんも松茸ハンターになって離党すると困るので、離党者続出の雑菌党のマインドを再度注入すべく、北斗神拳の究極奥義・・・ごめん、間違えた、雑菌党の究極奥義を伝えるべくだらだらと書かせていただきます。「引かん、俺は引かん、例え天地逆となっても雑菌党は引かん」ラオウの生き様こそが雑菌党のマインドでございます。 天目党首「何いってんのかわかんないよー、ジョンリーさぁーーん」 主任調査員のジョンリーフッカーユニットリーダー(雑菌党)よりの雑菌党よりネオ細会則を申し渡します。 ちなみに天目党首には事後承諾となります。いいよね。 最近ホウレンソウと言う言葉が流行っていますが、もしかしたらそれが世の中つまんなくしたのかも・・・と思うからです。ホウレンソウにはサプライズはございません。 〔これは聞き流してくらはい〕 1.食べられるキノコを愛すること。ベニテングタケと言ったアミノ酸の40倍あるというイボテン酸たっぷりのキノコを見つけても塩漬けにして1年後食べてみようと言うチャレンジャーにならないこと。〔白土三平さんの本に依ると食べている県もあるとのことです。すっごくおいしいとの事です〕でもそんな誘惑を断ち切る事を心得るべし。 2.食べたことのない未知のキノコとの遭遇を毎年追及すること。舞茸、コウタケ、ホンシメジもこれからの目標とすべし。 3.雑菌党のキノコ採りはキノコに階級はないと知るべし。魚を旨くすると書いて鮨と言う言葉があるようにキノコ採りの最終目的はキノコを使って自然の恩恵を受けた菌種を使っておいしい料理を作ること。松茸をヒエラルキーのトップと考えることが政党としての衰退と心得るべし。 4.サプライズキノコをみつけた時はプレスリーのようにくにゃくにゃダンスすべし。 あ、そうだ。今回はくにゃくにゃダンスしなかったなあ。うーん。まずい。天目党首、これは守んなきゃ。 では本題へ。 ジョンリーユニットリーダー「おおおお。ツガだあ、やっぱこれだよねぇ。マツタケだけがキノコじゃないよねぇ。マロンさん」 マロン「・・・・」 マロン「でもジョンリーさん、マツタケの話し今日で14回目だよ」
やっぱこの時期はツガタケです。なんにでも合うとてもおいしい万能キノコです。 さて松茸ですが、お分かりのようにマツタケオールと桂皮酸メチルの成分が日本人の食欲をくすぐるキノコのようです。ただし、くどいですが誤解のないように一言。ヒエラルキーはありませんが、どんなジャンルにも先頭と後方を歩いている人がいます。 そう言う意味マツタケは日本人にとって先頭を歩くキノコ界のスーパースターであります。 トキがツガタケだとしたらマツタケはラオウです。クロカワはケンシロウです。 ラオウはケンシロウにやられちゃいましたが、北斗の拳で一番印象に残る人と言えば、やはりラオウなのです。 マツタケはマイケルジャクソンが「ビリージーン」歌ってるとき見せたムーンウォークのように サプライズ感確かにあります。 だからと言って後方を歩いている人がカスと言うのでは決してありません。 そこが雑菌党の本質であります。 天目党首「ジョンリーさん、なんか講釈たれてるけど、あのポイントもう一回いける」 ジョンリーユニットリーダー「・・・・・無理!!!!ムリムリムリ・・・」 いろいろ理屈こねましたが、雑菌党の本質はここにあります。〔お後がよろしいようで〕 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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