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南三陸町の人々の一年を綴ったドキュメンタリー映画を見る。 いち早く漁に出た猟師。 その本音は「震災で流された妻が網にひっかかからないかと思い出た」との事。 今だまだ網には魚がかかるのみ。 「風化」 テレビも新聞も震災の爪痕のその後について書かなくなった。 くだらないテレビ番組が又謳歌している。 まあそれが当たり前なのかも知れないけれど それでいいのかという気持ちもある。 自然災害。「しょうがない」 しょうがないけど・・・・それでいいのかという気持ちが残る。 何も出来ない。 希望がないと人は生きていけないと言うのは嘘。 でも希望がないと人生つまらない。 アドラーの心理学は未来を語ることで人に勇気を与えコミュニケーションを良好にする方法を生み出した。 どんな困難に運悪く当たっても腹は減る。 今選択していることが結局一番出来ていること。 それを変えていくためには未来が必要。 こういう、未来を想像していく。 これは普遍の哲学・・・心理学のほうが近いかな。 「生き抜く」 南三陸も含め震災後の復興はまだこれからだ。
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