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出勤前の一時、少しの時間だけ、本をめくることにしている。様々な本が書棚に入っているが、ほとんどは一回読んだきりで眠ったままである。午前中、時間があるので、そういった眠っている本に少し空気を吸わせてあげようとぱらぱらとめくる。「やっぱインクの香りはいいなあ」。森茉莉「私の美の世界」森鴎外の娘が書いた本である。この人の文字の美しさが大好きである。「貧乏サラヴアン」で卵料理の話が出てくる。 偶然であろうが、30個の卵が我が家に届いた。さてどうやって食べようか。ちなみに今日の弁当に卵焼きが入っている。甘くない味付けの卵焼きである。 寒いと思って窓の外を見ると雪が降ってきた。いよいよ冬が来る。クリスマスもやってくるなあ。 スティーヴ・ヴァイの音楽を聴きながら、卵料理のこと、クリスマスの夜の事に思いをはせる。息子がケンタのスモークを買ってきてくれるというので赤ワインでも飲みながらのんびり過ごせたらいいなあと思っている。
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