カテゴリ:映画
二回目も確実に見たくなる映画。
どこまでも続く辛口の風景と時間。 「キャラバン」で見せた主人公の想い。 この映画には最近失われたジャズの面白さが宿っている。 どんな世界でも一線を超えると、凄みとなる。 凄みは感動と余韻を与えてくれる。 映画を見る理由は色々あるが、見たことがない世界に触れてみたい。 主人公と重なってみたい。 役者が好きだから。 数え上げればきりがないが、予定調和でない世界が広がっている。 生々しい人間の喜怒哀楽が含まれている。 そういった人間の棘の部分に触れるとのけぞるような解放感と自閉感を 双方向で感じてしまう。 ラストに待っていたものは、凄まじいばかりの復讐と共鳴であった。 ハイハットの余韻未だ冷めやらず。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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