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ジョニーはファンの大群に未だ慣れていない・・・

長年、有名であり続けているにも関わらず、

いつも謙虚なままでいるようだ。

今日でさえ、ジョニーは内気で、とても穏やかな声で話す。

うつむきがちで唇に触れる仕草は彼の内気さを表している。

少し体重が増えた感じか、頬がふっくらしている。

また若くなったように見える。



あなたと社会とのバランスに興味がありますが、
あなたのお子さんにはどう言ってるの？

僕の子供は、僕よりも無限に賢いんだ。
僕が外の社会に合わないせいか家を出ることが出来ないんだ。
でも、僕の子供たちは学校へと行っているよ。
子供たちが友達と人生を楽しんでいるのを僕は見ている。
僕は子供たちと友達との行動から多くを学んでいるんだ。


役作りでいろんな衣装を着て、いろんなアクセントで話しているけど、
あなたのお子さんは混乱してない？

子供たちは決して退屈してないはずだよ(笑)そう言えるよ。
僕は子供たちの前でいろんなキャラクターを充分に試してるしね。
子供たちも上手く応じてくれてるんだ。


お子さんは何か質問してくる？

して来ないよ。
娘のリリー・ローズはちょうど10歳になったんだけど、「この映画を見てもいいの？」と聞いてくるんだ。
だけど彼女が60歳になるまで(笑)見れない「The Libertine」のような映画もあるしね。
彼女が「Public Enemies」をいつ見るのか知らないけど。
リリーとジャックは「シザー・ハンズ」を見て涙を流してたよ。


最近の「Vanity Fair」では、あなたの巻頭特集が組まれ、カリブ海のプライベート島も出てたけど、どのようにしてその島を買うと決めたの？

「POTC1」と「Secret Window」を撮影した後、子供たちと逃亡しようと休暇を取ったんだ。
「島が売りに出てるよ。」と誰かが言ってたんだ。
「よし、それを見に行くか！」という事になった。
僕はそこを歩き、見て回った。「これだ！」「これに違いない！」ってね。
それですぐさまマネージャーに電話をして「お願い！」と言ったんだ。
そしてその贅沢な許可はおりた。
決して誰にも邪魔されず、カメラを向けられる事のない唯一の場所となったんだ。


あなたは、ティム・バートンとジャーナリスト故ハンターのような扇動者と友人である傾向があるようですが、あなたも風変わりなの？

既にそうかもしれないね(笑)


あなたは方向性を気にしますか?

僕はその種の症状なんて気にしないよ。
絶えずぼーっとしているか、もしくは暗い部屋が好きだからそこで座っていられるしね。


次のジョニー・デップにとRobert Pattinsonを押しているけど、彼は知ってる？

知らないよ。彼の運を願ってるよ！(笑)


若い俳優たち誰もが、あなたのようなキャリアが欲しいと言っているけど、
始めの頃、特定のキャリア・プランってあったの？

僕はただ単にラッキーだっただけさ。
いろんな事が届いただけ、何も彫刻してないしね。
僕は単にやっただけだから(笑)
「スリーピー・ホロウ」でパラマウント・スタジオが僕を雇いたくなかったみたいだけど、
僕を支えてくれるティムがいてくれてラッキーだった。
ティムは戦ってくれたからね。


デリンジャーのある局面がこの映画を見る人を驚かせるかもしれないね。
デリンジャーという彼がロマンチックだったという事だね。
部屋の向こう側にいる彼女を見て、彼の人生の全てが変わってしまうけど、
あなたに同じ事が起こったのかな？

全て理解出来るよ。
僕は11年ほど前、パリのホテルのロビーにいた。
その時、ある女性の首筋と背中を見たんだ。
彼女は振り向いて僕を見たんだ。それがヴァネッサだったんだ。
そして11年後の今、二人の子供がいる。
僕は全て理解出来るんだ。


デリンジャーの人生で起こった事件の実際の場所で仕事をしたわけだけど、
俳優のあなたに何か助けになることはあった？

それは全てがそうだよ。刺激的だった。
例えば、ジョン・デリンジャーが最期となった正確な場所に行った事や、
クラウンポイントの刑務所に行き、デリンジャーが実際にこのドアから逃げて行ったと考えたんだけど、それは驚くべきものだったよ。


この映画でデリンジャー自身のズボンをはいていたよね。
どんな風に感じた？

映画で試着したのではないんだ。
後で試着したんだ。奇妙だった。
撮影の後、僕はジョン・デリンジャーの博物館に行ったんだ。
そこに彼が殺された時にはいていたズボンがあった。
僕はそれを試着したいと思ったんだ。


ズボンはあなたの体に合いましたか?

合ったよ。


「あまり飲まないし、ほとんどタバコも吸わない。悪い習慣は唯一銀行からの略奪だ。」
とデリンジャーは言ってるけどあなたの悪い習慣ってなに？

僕は最近タバコを吸ってないよ。もう2年半ほどになるよ。
良いことでしょ？
僕は悪い習慣を見つけなきゃね。
その一つが仕事かな！


デリンジャーは、12歳で犯罪を犯したね。

僕もそうだ。


あなたは何をしたの？

犯罪活動さ。


あなたは12歳の頃はどんなだった？

僕がギターに出会った時代さ。僕にとって12歳は不思議だった。
何も覚えてないんだけどね、思春期の頃は覚えてないんだ。
ただ部屋に閉じこもってギターを弾いていたんだ。
15歳になってようやく部屋から出たんだから。


それで、あなたの犯罪活動って何だったの？

僕は店でコード・ブックを見つけたんだ。
その本をズボンに滑り込ませて店の外に出て歩いて行ったんだ。
僕がギターをどのように学んだかという事がそういう事なんだ。


何があなたの遺産になると思ってる？

あえてそれにはアプローチ出来なかった。僕の世界の遺産なんて。
僕は見ないからね。ただ俳優なだけだから。
後になって子供たちが誇りに思うような何かを残したいと思っているよ。
本当に僕は他には何も欲しくないんだ。



このインタビューを見た時、面白いと思いながら読んでいました。

子供と友達との関わりを微笑みながら眺めているんだろうな～とか、
バハマの島を買った時のエピなんかもジョニーらしいと思ってしまいました。
ジョニーがいちいちマネージャーにお伺いをするなんて～なんて思ったりして！(笑)

ビッグになってもジョニーはあの時のジョニーのまんまなんだろうな～って、
とっても微笑ましくなってしまいました。

どんな時も、いついかなる時でも、ジョニーらしくあり続ける。。。

そんなジョニーがたまらなく好きです。。。。。

　ボチッ！お願いします、応援よろしくお願いします～♪