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日本の北京五輪視察団が、選手村などを視察したという記事を読んだ。
その選手村は、6畳1間にベッド2つという狭さに加えてバスタブなし。事前の説明との食い違いが発覚し、驚きと落胆の声が続出したらしい。 これで思い出したのが、前の会社の慰安旅行で泊まった北京のホテル。 日本の観光客もよく利用してる、ちゃんとしたホテルだったのね フロントでツインルームのキーを貰いエレベーターで部屋に向かい(ポーターは居なかった)カードキーでドアを開け荷物を降ろし目が点に... なんでダブルベッド1つなの????? 相方は定年間近のオジちゃんなのに~ 早速フロントにクレームを入れて、別の部屋のキーを受け取った。 再びドアを開けて 「この部屋もダブルじゃないか~!」 オジちゃんは、もう我慢しようと言うけど 何故我慢をしなければならないのかわかんないって! 二人で1つのベッドに寝てるトコ想像したら 泣けてきた。 もう他の部屋がないと言うフロントに「絶対受け入れられない」事を主張し(もち日本語ね) すったもんだの末、1人でツインを予約してあった人と交換したみたいだったが、部屋確保。 一歩も引かず主張しなければ、絶対にあの部屋にされていたはず、恐るべし中国(笑) 苦情ついでに、ベッドサイドの電球切れを指摘して交換してもらいました。 外で食事を終え、シャワーを浴び疲れていたのでベッドに潜り込んだ 隣のベッドではもうオジちゃんが寝息をたてていた、おやすみなさい。 ZZZZZZZZzzzzz....... 突然の大音量にビックリして飛び起きた。 目覚ましの音?朝か? 手探りで目覚ましのスイッチを切る。 え?鳴り止まない。 切る切る!鳴り止まない!? これラジオじゃんーーーーーーー! ラジオのスイッチを切り、再び訪れた静寂の中で時計を見た AM2:00かぁ いきなり最大音量で鳴り出すラジオが「やっぱり中国」と笑いながら寝た。 眠りについた頃 また大音量のラジオが!! 嘘だろ?と思いつつ、何回もラジオのスイッチのOFFを確認して寝た。 寝付いた頃 またまた大音量が!!! これはドッキリに違いない! どこかで僕が眠りにつくのを見て、誰かがラジオのスイッチを入れているに違いない! 深夜に「ここか?」「ここか?」と言いながらカーテンの裏や、冷蔵庫の中をひたすら探す姿は真剣そのもの 当たり前のごとく誰もいる訳がなく疲れて就寝。 また大音量! これが5回くらい続くと、さすがに我慢が出来なかった 部屋にある天井の埋め込みスピーカーの全部を椅子に昇り引き出し、全てのスピーカーのコードを引きちぎり元通り天井に戻した。はぁはぁ 作業終了時刻AM5:30 今思えば悪いことをしたと思う、ごめんなさい。 こんな中国の一夜でしたが、ラジオより驚いたのが 隣のベッドで寝ていたオジちゃんが朝まで熟睡で 異国で深夜に起こった壮絶な オートマチック爆音ラジオ VS ぼくの戦い を これっぽっちも知らなかった事です(笑) アメリカに行ってから気付いたけど、諸外国では こんな事よくある話なんだよね~ あまりにも生活精度が高すぎる日本に生まれた僕たちが 日本を基準にしてるからなんだよね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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