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November 3, 2007
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カテゴリ:カテゴリ未分類
こんにちは
日産スカイラインGT-Rの新型を7年間待っていた じろです

とうとう発表されましたね~
長い間待っていただけあって想像を超える性能でした。
知れば知るほど凄いメカニズムが搭載されてる事に興奮をおぼえます(笑)
777万円と価格も凄いけど、中身を考えればメチャ安い!


しかし、しかし、
車両本体以外の話になると、?????ばかり。

オイルやタイヤ交換の件はみんな知ってるだろうから、あえて書かないけど
一番ガッカリしたのが
今回、日産がこの車を日本初の「スーパーカー」と呼んでいること(失笑)

その開発責任者の水野和敏氏が云う「スーパーカー」の条件とは
1.パワーウェイトレシオが4kg/ps以下であること
2.300km/hで公道を走れること
3.ニュルブルクリンクで8分を切れること
 の3点らしい

おいおい!

これ、レーシングカーの条件の間違いじゃないの?
今回のGT-Rが上記の条件を満たしてるからって
おかしくないかなぁ

「スーパーカー」にとって一番大事なのは「華」なんじゃないの?
停めてあっても道行く人々が振り返って見ていくような
子供も女性も見てしまう存在感なんじゃないの?
値段が高いから注目されるんじゃなくて、美しさや憧れ、夢みたいな
言葉に出来ないものを持っているのがスーパーカーだと思う。
周りが認めてスーパーカーと呼ぶんだよ
自分でスーパーカーと名乗った時点で...恥ずかし過ぎです
ただ速いのならスポーツカーでいいやん
GT-Rとはグランツーリスモのレーシングって意味だったはず
それがスーパーカーとは言葉が出ない...

そして今回、「スカイライン」の名前が外れました。
それ自体は悪いことじゃないんだけど
日産いわく
今回のGT-Rはスカイラインをベースにしたものではないらしい
スーパーカーを目指したら、こうなったんだって。

ん~。
これどう見てもスカイラインベースにしか見えないんですけど~
なんでスカイライン伝統の丸テールライトなの?
スーパーカーなら、もっと車高低くすればカッコいいのに
スーパーカーなら、4人が快適に乗れなくてもいいのにね~
最初からスーパーカーを目指してデザインした結果がコレなら
日産のデザイナーはフェラーリやランボルギーニが大嫌いなのか?

とどめは、このGT-Rは年収5千万円以上の富裕層と
GT-Rの名前の重さをリアルタイムで刻んで定年退職金を持っている
団塊の世代がターゲットと日産が言っている事。


日産はどこへ行くのだろう?
トヨタのレクサスのようにGT-Rをしたいのだろうか
こんな販売方法を推し進めて
本来の、食べ物を減らしてでもGT-Rにお金をかけてきた熱狂的なファンを
バッサリと切り捨ててしまったように思う。

車が好きで、十数台乗り継いだ中でもR32GT-Rとの思い出は別格で
今でも当時のチタンで出来たキーを宝物にしてるボクも
今回のGT-Rに期待してて、いつか買ってやろうと思ってた
が、今回の日産の方針にはマジ愛想が尽きたよ

さようなら、スーパーカーになったGT-R








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最終更新日  November 3, 2007 03:38:09 PM
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