★守護神(2006)★
死んでも、守り抜く──。上映時間 139分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開 (ブエナビスタ) 初公開年月 2007/02/10 ジャンル アクション/アドベンチャー/ドラマ 【解説】 死と隣り合わせの危険な任務に当たるアメリカ沿岸警備隊を舞台に、伝説のレスキュー・スイマーと彼に憧れる訓練生との葛藤と絆を描く感動アクション。主演はケヴィン・コスナー、共演に「バタフライ・エフェクト」のアシュトン・カッチャー。監督は「逃亡者」「沈黙の戦艦」のアンドリュー・デイヴィス。これまでに200名以上もの遭難者の人命を救ってきた伝説のレスキュー・スイマー、ベン・ランドール。しかしある時、任務中に大切な相棒を失い、心身に深い傷を負ってしまう。現場の第一線から退いた彼は、レスキュー隊員のエリートを育成する“Aスクール”に教官として赴任する。彼はそこで、元高校の水泳チャンピオンだった訓練生、ジェイク・フィッシャーと出会う。軍隊をもしのぐ過酷な訓練で抜群の能力を発揮するジェイクだったが、彼にもまた、消すことの出来ない深い心の傷があった。そんなジェイクに、ベンは本当に大切なものを伝えていく…。 【感想】()今日は『墨攻』を観に行ったのですが、始まる10分前に行ったのが甘かった・・・「最前列しかないですが、いいいですか?」と言われ、「ちょっと考えます」と購入の列から外れました。せかっくここまで来て帰るのも交通費もったいないなあと他の映画の上映時間を見ると「守護神」があと30分で開映で残席が半分・・・と言うことで、この作品を観ることにしました始まった時にはほとんど席は埋まっていました。若いカップル、40,50代の夫婦が多かったように思います。と前置きが長くなりましたが感想ですこの映画は、2月に観たい映画にはいれていましたが観たい順位としては、下位でしたので(^^ゞあまり期待せずに観ました。それがよかったんでしょうか(笑)最初の救助シーンからハラハラドキドキ。。。その迫力ある救助シーンに釘漬けでグイグイとひきつけられていきました。そしてラストの救助シーンに至るまでは、中盤は訓練生の訓練の様子がベンとジェイクの対決?(笑)対立?を交えて描かれて行くわけですが、訓練の様子もリアルで私は飽きることがありませんでしたこの作品は何かと「海猿」と比較されているようですが私は「海猿」は映画もTVも何も見ていませんので比較できません。またこのような沿岸警備隊の活動も始めて映画で観たので、とても新鮮で驚きで感動しました私は若い時(笑)に船で与論島に行ったことがあるのですが、夜の海は本当になんでも飲み込んでしまいそうで恐ろしかったのを覚えていますまた泳ぎもあまり上手くありません。ですから、映画の救助シーンは、レスキュースイマーたちが海に飛び込むシーンは、人を助けに行くのではなくて、死ぬために海に飛び込むように思えました。ケビンコスナーをスクリーンで久々に見ました「いやあ~~年とっちゃたなあと」と最初はちょっと寂しかったのですが、いろいろな苦悩をかかえながら、現場から離れられないレスキュースイマーを、渋くてかっこよく演じていましたアシュトン・カッチャーは特に私のタイプではありませんが(笑)<嫌いでもないですが>からだも作ってあって、演技も良くてトラウマを抱える若者を好演していましたねラストは予告編を何回も見ていたので想像がついていましたが、それでも感動のシーンでした。。。ジェイクがベンの手をつかみ続けるシーンに涙が止まりませんでした。そしてラスト・・・タイトルになっている「守護神」の意味がわかります。私としては全くの期待をしていなかったからかもですが(笑)すごく面白かったと思える作品でした。ブライアンアダムスが歌うエンディングテーマ曲もグッときました↓ネタバレ的なことです(反転して下さい)死んでも離さないとジェイクはベンの手をつかんでいたのですが、ジェイクがつかんでいる手袋をはずし自ら海に落ちて行く姿はたまりませんでしたねラスト・・・ジェイクが彼女を迎えに行くラストよりヘリから海を見つめるジェイクのシーン(ベンが守護神となったと暗示している)で終わったほうが私は好きかな。金髪のレスキュー隊員の女性は卒業式にはいなかったのは落第(クビになった)したってこことかな。。。あの女性はなんのからみもなかったんですね・・・<↑パンフレット・クリックで公式サイトへ>本作はアメリカ沿岸警備隊の全面協力によって彼らの崇高な任務の真実に迫る事ができた。当初、撮影はニューオリンズで予定されていたが2005年夏のハリケーン・カトリーナによって撮影場所の変更を余儀なくされた。このカテリーナの壊滅的な被害の中、メキシコ湾岸諸州の33,520人を救助・非難させた名も無きヒーローこそ、レスキュー・スイマーたちなのだ。これまで脚光を浴びることの少なかった彼らの献身的な救助活動は、ニュースの映像によって全世界に伝わり、多くの人々の心に希望の灯をともした。しして、その希望の灯は、映画『守護神』にも受け継がれている。<↑パンフレットより一部抜粋>