ちわす、るちあです♪
3連休は家族が千葉に来てくれましたので、ディズニーランドに行ったり、お台場で遊んだりしてました。
いやぁ、3連休にディズニーランドに行くもんじゃないねぇ~。
あふれんばかりの人でした。
さてさて、次女がこの1月で3歳になったのですが、今日は次女が生まれた日のお話です。
平成19年1月初旬、昼に病院へ付き添い。
医者「予定通りあと3日ぐらいで生まれると思いますよ」
長女は仕事の関係で立ち会えず、病院に着いたときは生まれた直後でした。
なので次女の時は絶対に立ち会うよ、と約束してたのですが、まさかあんなことになろうとはこの時点では想像もしてませんでした。
病院に行ったその日、大学時代からの付き合いの先輩が実家に戻るということで送別会がありました。
何があるか分からないので残念ながら出席は見合わせようと思ってたのですが、嫁さんが「大丈夫だから行ってきたら?」と言ってくれたので、お言葉に甘えて参加することに。
るちあ「何かあったら連絡してね~。すぐ帰るから」
1次会が終わりそうな9時前のこと。携帯が鳴る。
ん、どうしたんだろ?
嫁「長女が騒いで大変だから帰って来て~」
大学時代の友人との久々の飲み会だったので、もうちょっと飲みたかったんだけど、帰宅。
妊娠っていうのは生涯男性には分からないものですが、やっぱり大変なんだろうなぁ。
帰宅すると嫁さんは横になってました。
長女は元気マンマン♪もう寝る時間でしょ・・・。
夕食の片づけをしたり、長女の相手をしてると嫁さんに異変が。
嫁「生まれそう」
な、何ィィィィ~~~~~!!!
3日後って言ってたのに~~~~!!
慌てて病院に電話。
るちあ「3日後って言われてたんですが、生まれそうです」
看護婦「なんとか病院まで来てください」
るちあ「分かりました」
飲んでるので、当然タクシーを呼ぶ。
ああ、帰って来て良かった・・・。
しばらくするとタクシー到着。
嫁に肩を貸してなんとかタクシーに向かう。
が。
やっとこさ玄関まで来た所で、嫁さんにさらに異変が。
嫁「もう駄目・・・」
立っていられず、横たわる嫁。
待て待て待て~~~~~い!!!
何が駄目なんだ~~~~~~~~!!!!(滝汗)
慌ててまた病院に電話。
るちあ「生まれそうなんですけど!!」
看護婦「押さえて下さい」
るちあ「押さえる??」
看護婦「生まれないように股を押さえて来て下さい」
るちあ「はぁ・・・分かりました」
(そんな無茶な)
嫁は既に自力では動けないので、タクシーの運転手に手伝ってもらって運ぶしかないな。
どんな状態か一応確認しようと、嫁さんの服を脱がすと・・・。
頭出てるやん!!!
(さらに滝汗)
押さえられませんがな!!!
頭が落ちたら一大事。慌てて頭を持つ。
スポ。
スポ??え??
生まれちゃいましたがな!!!
(人生最大の滝汗)
こんな短時間で生まれていいんですか!!
立ち会うどころか取り上げちゃいましたけど!!
長女の時は4時間ぐらいかかったのに、次女は15分もかかってないぞ!!
ホント頭持ったらスルっと出てきた感じでした。
今となっては笑い話ですが、この時点では嫁も子供も死んだらどうしよう!と大慌て。
まずは赤ん坊は生きてるのか、呼吸は出来てるのかを確認。
泣かないぞ・・・
おいおいおいおい
(さらに滝汗)
抱き上げると、しばらくして泣きだす。
多分すぐ泣いたんだけど、凄く長く感じましたよ。
よし、呼吸は出来てる。
まずは保温だ!!
タオルを子供に巻いて、さらに毛布をかける。
すぐさま病院に電話。
るちあ「生まれてしまいました」
看護婦「救急車で来て下さい」
るちあ「分かりました」
救急車を呼んで、タクシーに事情を話して帰ってもらう。
しばらくすると救急車が来る。
が、僕の家は若干入り組んだところにあるので、救急車が道に迷っている模様。
走って広い道まで出る。
救急車は見えない。早く来てよ~~。
ここは持ち前の大声で呼ぶしかない。
るちあ「すみませ~~~~~ん!!」
と思いっきり叫ぶ。
すると、近所の家の窓が一斉に開いてしまった(汗)
簡単に事情を説明して、救急車のサイレンの方向へ走る。
なんとか救急車と遭遇。急いで自宅へ。
ここからは救急隊員が手際良く対処してくれまして、病院へ。
ちなみにへその緒は救急隊員は切れませんので、そのまま病院へ行きます。
ここでやっと一安心。
最悪の事態をなんとか免れました。
ちなみに今回のようなケースの場合、分娩費用はやはり安くなります。
が、二度と嫌です。
(当たり前)
嫁は「3人目も家で産もうね」と言ってますが・・・。
ちなみに長女はその様子を泣きもせず、じっと見てました。
当時2歳でしたが、その様子は今でも覚えているようです。
みなさんもこんなことがないように出産直前は注意して下さいね。
ちなみに僕の先輩は帰宅すると嫁さんが破水してたそうです。
さらに嫁さんは破水に気づかず、寝てたそうです(笑)
こちらも慌てて病院へ行ったそうですが。
では♪