カテゴリ:社内コミュニケーション
最初の方法、これを通常VOIPゲートウェイ方式と呼んだりします。
VOIPとは、Voice Over IP の略語で、IPという通信手順を使った、音声のやりとりという意味です。 つまり、IP電話サービスを、会社で使っているPBXにつないでしまおうというものです。 または、本社と支社の間で使っているPBXの間をIPでつないでしまって、内線のようにして使おうと言うものです。 従来型のPBXは、IPでつながるようにはできていませんから、なんらかの仕組みをつけてやる必要があります。 それが、IPインターフェースとか呼ばれるもので、ちょっとした機械をPBXにつけることで、IP電話サービスや、内線用に契約した回線などとつないでやることになります。 当然、PBXの年代によっては、そんなIPインターフェースなどの機械そのものがつかない場合もありますし、IP電話サービスの機能の内、使えるものとそうでないものがあったりと、技術的に前もってじっくり検討することが必要です。 しかし、それほど古くないPBXを持っていて、初期投資と、今後節約できる電話料金が見合えば、導入する価値は当然あります。 ただ、前回もお伝えしたように、IP電話がこれだけもてはやされているのは、その可能性という面が大きく、電話、ひいてはコミュニケーションそのものの新しいありかたまで変わろうとしているのです。 城下町けんぞう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.24 17:47:47
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