2016年マイベスト第1位、続き。
ミレニアム第二部。
大傑作の続きとなると、期待が裏切られたり、少なからず幻滅したりすることがあるけど、全く心配要らなかった。むしろ面白さがどんどん増大されていく気さえする。2からは、映画をまだ観ていないので、先が気になって仕方がない。時間の合間を縫って読んでいたらいつの間にか上巻を読み終えていた。あら500ページもあったなんて。アンビリーバボー。
女を憎む男を憎む女、リスベット・サランデルの過去(最悪の出来事)が明かされる時、物語は新たなステージへと加速する。
とにかく面白い!て、「面白い」とか「凄い」とか「傑作」しか言っていないなあ。自分の語彙の陳腐さに呆れる。どう表現すべきか。「シビレる」「振るっている」。違うなあ。「ミレニアムっている」、うーん、ま、これでいこう(笑)。ああ、ミレニアムる日々……。
ミレニアム 2|上 火と戯れる女 ハヤカワ・ミステリ文庫 / スティーグ・ラーソン 【文庫】
ミレニアム 2|下 火と戯れる女 ハヤカワ・ミステリ文庫 / スティーグ・ラーソン 【文庫】