耐久レース参戦!
すっかりまたまたご無沙汰。気がつけば6月。ガソリンは高騰するし、女子バレーは北京を決めたし。男子は・・・どうなるのでしょうか^^;最近は仕事もさることながら、家庭行事やミニバス、車といろいろとやってまして、時間がいくらあっても足りないって感じ・・・ミニバスは、個人面談(説教部屋と呼んでおりますが(笑))もやっとの思いで6名が終了。あと10名です^^;;;その中で、指導者&保護者という大人側の考えと、選手の考えるものの違いなどがよ~く分かってきました。おかげでおいらの考え違いや、彼女たちにどのようにアプローチすることが有効的かなどがボチボチ分かり始めてきたので、どのように展開するかを考えるのに毎日ワクワクです(笑)というか、今までおいらは彼女たちのことを100%分かったフリをしていたのが、90%の分かったフリに変わることができるかな~って感じですけども。それでも、一応は進展!これから6月末に行われる大会に向けて、彼女たち自身の血を濃くする作業を進めていくわけです^^ですがその傍ら、昨日レースに行ってきました。いつものジムカーナではなく、耐久レース。5時間走って優勝を決めるもの。しかし、いろいろなルールが・・・・。今会参加してきたレースは、各チーム車輌1台に対して5名までのドライバーを要して良いという耐久レース。ですから、体力に自信がある人は1人で5時間走っても良いわけです。昨年までは車輌1台に一人という方もいましたが、今回は全ての車輌が複数名ドラで走っていました。レースといってもスプリント勝負!ではありません。ちょっと風変わりなレギュレーションがありまして・・・。その名も、EcoワンタンGPへ?と思われる方も多いかと^^;レギュレーションはこうです。[1]5時間走りましょう。[2]車輌1台に対し、5名までのドライバーで走りましょう。[3]5時間以内に規定周回数の100周を走りましょう。[4]タイヤはラジアルタイヤのみ使用。[5]1周当たりのラップタイムが1分50秒(ラジアルタイヤで速い人は1分40秒を切れます)を切った場合は、そのラップは周回数にカウントされません。[6]スタート前に給油したらゴールまで給油してはいけません!ワンタンとは、“ワンタンク”の略です。そして、Ecoは最近叫ばれている「エコロジー」です。ですから、周回数を争うだけではなく、燃費も順位に関してくるというもの。順位の決め方はこうです。[1]何周走ったか?[2]燃費は1リッター当たり何キロだったか?この二つをポイントに換算して、総合順位を決めるのです。ポイントの計算方法は・・・・[1]周回数÷10[2]距離÷消費燃料[3]1+2=総合ポイントというもの。ですから、例えば、周回数120周走って、燃費が12km/Lだったとすると、[1]120÷10=12ポイント [2]12km/L=12ポイント [3][1]+[2]=24ポイントとなるわけです。これが中々楽しい^^いろいろと戦略があるわけです。徹底してEcoランに徹するか、ある程度燃費を犠牲にしても、周回数を稼ぐか。各チーム戦略をそれぞれのマザーコンピューター(我がチームはおいらなのでオンボロCPUでしたが(笑))がカチカチと演算。うちのチームは、徹底して一定で走ろう!という作戦で行きましたよ。ってか、ドライバーがそんな器用じゃないし~。しかしですよ、普段は人よりも0.01秒でも速く!と走っているのがドライバーです。アクセル踏むことを我慢させられるのです。これは非常に酷。マジしんどいです^^;抜かれてもジッと我慢。メインストレートもジッと我慢。コーナーの立ち上がりもジッと我慢。車内では、各ドライバー発狂寸前ですから(笑)しかも当日は生憎のウェットコンディション。滑るのなんのって。普段であればアクセルオン一発で向きを変えて脱出できるのですが、それはご法度。ひたすら我慢・・・・。しかも、5時間・・・・。うちはドライバー3名体制だったので、2,2,1の時間配分でした。昼の12時に5時間先のゴールを目指し、総勢20代がスタート~♪各チームの同行は、ピットに設置されているTVジャックにTVをつないでモニターできる(さすが国際規格サーキットです)ので、自分たちが何周走っているか、ラップタイムはどのくらいなのかなどはわかっていたのですが、さすがに燃費は・・・^^;夕方5時に無事トラブルもなくゴール♪無事完走できたことを喜びながら、帰り支度をして計測結果を待ちます。アナウンスが流れ、優勝チームが発表。予想通りといってはそのままですが、ホンダのハイブリッド車であるインサイトを要したチームが優勝。周回数も1位でしたし、燃費も1位。文句なしの総合優勝でした^^;2位は、RevSpeedという自動車雑誌の企画で参加されていたプロレーシングドライバーの大井貴之さんが乗るVitz。しかし、ポイント内容が発表されて場内唖然。2位の大井選手は、周回数127周(12.7ポイント)と燃費が15.7km/L(くらい)の28.4ポイント。1位のインサイトチームは、周回数は128周(12.8ポイント)と2位とあまり差はなかったのですが、燃費が25.1km/L。ありえません・・・。ピット内で帰る準備をしていた各チームが「なんじゃそりゃ~!」って歓喜(笑)インサイトのチームは隣のピットだったので、帰り際に少しお話をしたのですが、チームの方々自身もこんな数字になるとは想像もしていなかったとのこと。走っている最中は、結構やばいんじゃないか???と思っていたそうです^^;そして、順位発表は続くのですが、入賞は6位まで。で!我がチームは、6位入賞( ̄▽ ̄)入賞できると思っていなかったので、かなり嬉しかったです♪ちゃんと盾もいただいてきました^^賞品もいろいろといただいて嬉しい限り^^全ての片づけが終わって、記念撮影も。5時間走ったわりには結構みな元気だったりします(笑)手前の後姿しか写っていないのがおいらです^^;チーム名が「ファンキー飯田(普段お世話になっているショップの店長さん)の回しモンテグラ」だったので、背中に「回し者」と書いてあります(笑)今回で参加したのが3回目のEcoワンタンGPでしたが、毎回思いますが本当に楽しかったです。確かに普段はスプリント勝負ばかりしておりますが、スプリントでは味わうことのできない緊張感とコントロール。タイヤの使い方や、細かな荷重移動を覚えるにはかなり有効なイベントではないかと思います。特に普段十勝サーキットを走っている方には美味しいのではないかと。おいらは年1回のこれだけなんですけどね(笑)レギュレーションも徐々に複雑化してきておりますが、その分作戦を立てる楽しみもあるので良いかと^^もちろん、来年も参加しますよ~。これだけは(笑)その為に今から既に作戦や車輌セッティングを検討中。これだからアホアホと言われるんだよな~・・・。参加することに意義があるイベントではありますが、やっぱり優勝したいですからね~^^来年こそは!ちゃっかりこんな写真も撮ってきたりしてました(笑)ライン取り最高に勉強になりました!大井選手、本当にありがとうございます!!!