二度寝、昼寝、うたたね妻。

日本では３月下旬から、
入学、入社シーズンの４月頭、
桜が満開で、桜の下でお酒を飲んで．．．

日本のいろんな友達が携帯電話で撮影した満開の桜を、
スペインに住むわたしに送ってくれたこの時期。

う、う、桜がうらやましい、桜がみたい、お酒～～～！！！！！（泣）
と、満開の桜を見たくて見たくて仕方がなかった。

桜が好きで、
わたしたちの結婚指輪も桜の花が１周手彫りされています。

というわけでちょっと寂しく思ったこの春、in　スペイン。



・・・が！！！



スペインが、今、この４月下旬から５月頭にかけて、
わたしにプレゼントをくれました。


家の前にも．．．



川のほとりにも．．．



ビックリするほど満開のセンダンの花たち！！！
（ホセ子のママは「パライソ」と呼んでいたけど、調べたらどうやら「センダン」という木の種類のようです。）

ハッとするような紫。
いや、紫という単純な呼び方では納得のいかない色。
藤色？？
洋版藤色？？？（笑）

日本の藤の花のように優しくハンナリした色とはまた違い、
優しさの中にも強さも感じる、そんな藤色。

ウチの前にはこのセンダン並木が広がり、
バスを待つ間もセンダンに癒され、

「あぁ、こりゃ桜の代わりになるな．．．。」

と思えました。
さすがにこの木の下で宴会しているスペイン人はいませんが．．．。
あたし来年はビールと生ハムでも持ってって花見しようかしら？？（笑）

毎年の楽しみが、増えました。
うれしいね～♪

ちなみに足もとには花が落ち、（桜のように花びらが落ちるのではなく花ごと落ちている）



こんなかんじです。