口出し・その弐

今日は帰宅時にママからメールがあり、事情により保育園のお迎えが遅くなったので、

夕飯はお惣菜を買います！とのことでした。


何かあったの？と電話して尋ねると「弟くんが保育園のお友達の顔を何カ所も引っ掻いてしまい、

そのお友達の保護者にお詫びをするために待っていた」とのこと。


被害者方の連絡先はわからず、当然保育園が個人情報を教えてくれるはずはないですから、

加害者側の親としては、保育園の正門前で待たざるを得ません。

相手は年長さんの男の子さんで、どっちが先に蹴った、蹴ってない、と言うところだったようです、

たぶん言い負けして、やってしまったのでしょう。

弟くんはやってしまったことが良くないことと、じゅうぶん感じたみたいです。なぜかというと、

いっしょに風呂に入って分かりましたが、彼が行動面で困ったときにやってしまう「体を掻いた」痕

(アトピー持ちの"性"かな?)が、いっぱいありましたから。



むしろ「困ったときは大声で先生を呼ぶ」など、彼の今の状況で妥当な処世法を体得する機会と捉え、

この失敗から、具体的に教えていくべきなのでしょうね。

そのことについては、もちろんママから弟くんに伝えてもらいました。


少しびっくりしたのは、弟くんが今まで被害者だったことはあれど、加害者になることは

まずないだろうと夫婦で勝手に思い込んでいたのが、ひっくり返されたってこと。

全くもって、勝手な思いこみでしたね～。


パパとしては、「やはりお前も男の子の部分があるんだねぇ」と感じたのですが、

ママにとっては、びっくりを通り越してショックに近かったようです。

なお、先方の保護者の方は笑って応えて頂いたらしく、広いお心に感謝です。

本当にすみません、お許しいただき、ありがとうございました。


あと、今日の事件では、お姉ちゃんも被害者でした。

ママと弟くんと一緒に、被害者の保護者様が迎えに現れるまで、車の中で空腹に耐えつつ、

いっしょに待ってくれたのですから。ありがとうね




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