口出し・その弐

今日はママがお世話になっている助産院、バースハーモニー主催の両親学級に行ってきました。

実はうちのママ、自宅出産を希望しておりまして、

このバースハーモニーは、自然出産や自宅出産に力を入れている助産院なんですね。





ご自身も４人のお子さんの母親であり、自宅出産の経験もお持ちの助産士、齋藤さんの話では、

臍の緒は拍動が途切れるまでは切らないとか、家族の絆が強まりますよ、とか、

言ってみれば「(気持ちの上では)いちばんぜいたくなお産のスタイル」ですよとのこと。

大きな病院の産科では、時間に追われて、個人でなく病院のペースで子どもを産んで、

ベッドが足りないと病院を追い出されて、、、と、確かにこれまでそうだったと納得 (^_＾）3　ﾌﾑﾌﾑ。


おもしろかったのは、東洋医学にのっとった、陰陽の考え方の食事指導。

陰すなわち体を冷やしたり体の組織を広げてしまったりする要素、

陽すなわち体をあたためたり、体の組織を縮める要素、それぞれが食材にもあり、

どちらに偏ってもよくありません。中庸、いわゆるニュートラルな状態がいいんだそうです。

自宅出産を希望するにあたって必要な準備としていちばん大きいのは、

救急医療にかからなければならない事態(切迫早産や大量出血等)を避けることであり、

そのために、ふだんの食事で母胎をしっかり健康にしていかなきゃね、ということ。




食物の陰明分布は、食物の酸性・アルカリ性や動物性・植物性の区分とみごとに縦横の軸関係でリンクしていて、

齋藤さんが東洋医学を学び、西洋医学を学んだ時、面白いくらいストンと落ちる感覚を味わったそう。

へぇ～と思いました。


最後は「穀類と梅干しがいい」とのことで、黒米と雑穀のおにぎりと、

なんと!! 40年ものの梅干しを振る舞っていただきました。



梅干しは「種まで食べられますよ～」とのことでしたが、今日は時間切れで諦めました。

このあと、お子たちの音楽教室(お祖母ちゃんに付き添いを頼んでいた)の迎えに

すぐ発たなければならなかったもので、、、。

両親学級はあと二回あるのですが、次はもっと腰を据えてきいてみたいと思う内容でした。



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