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今日は東大の佐藤先生の講義を聴いた。
やすっぽい言い方だけど・・・ 東大出身の先生は頭いい人多いなぁ。やっぱり。 デ-タの分析、政策、社会情勢、歴史的経緯の豊富な 知識、各省庁での情報の収集力、バランスとれてるよね。 当たり前? こういった能力にプラス何が根本の原因で 思い切ってこうしたら体勢がこうなるという読みの鋭さは いくら無知な私でもこの人は違うなと実感させるほど。 とてもエネルギッシュな方で心を動かされた人が 多かったと思う。 日本の経済界には教養の高い人がいないっていうのは 本当に悲惨なことだわ。 文化や芸術を愛好しているように見せかけている感じ すらする。 でなきゃ、日本の教育の中で芸術はちっとも重要視 されてないはずないものね。 やみくもに一部エリ-トさえ養成すればいいという 考えばかり露骨でさ-! 年間のガラスの修理代が300万円の学校、 両親の離婚で歯が全部抜けてしまった小学生、 日本の児童ポルノ、買春の悲惨さ・・・ すごい話題も多かったけど、 自分たちの力でも何か変えていける可能性も 希望も感じさせてくれた数少ない講師の一人だと 思う。 私立学校で受験を廃止する学校に助成金を出せば、 無意味な受験戦争がなくなる・・・ 学校を建て直すのは外部からは無理、校長さえ がんばれば、3年で変わる・・・ 日本の教師のレベルを上げるべき(院卒)・・・ 現実的な改革案が次々。 だけど、家族の崩壊の解決方法は突き詰めると やっぱりそうなる??だった。 5歳で育ての親を選ぶ権利を子供に与える・・・ いまや3組に1組の割合の先進国でも高い離婚率。 離婚や家庭崩壊で傷つく子供たちを助けるためには 閉鎖された「家」を壊すこと。 カウンセラ-の信田さんも言ってたなぁ。 一理あるとは思うけど、実現するのはいつなんだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月16日 05時57分46秒
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